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2005年11月 1日 (火)

箱書き

200511011657000.jpg
Word画面の箱書き

戯曲を書く前に箱書き(登場人物や場面設定などを整理するもの。劇の見取り図のようなものと考えて貰えばいい)を作る人は多い。「箱書きなしで書けるはずがない」と断言する人までいるかと思えば、箱書きなんて邪魔なだけという考えの人もいる。
おそらく登場人物のキャラクターを重視するか、話の流れを重視するかでも異なるのだろうが、人それぞれということだ。

私の場合、

箱書きは作ったり作らなかったりする。作らないときの方が多い。

箱書きを作るのは、心理劇と登場人物の多い芝居の時だ。この二つだけは箱書きは作った方がいい。何よりもやりやすい。ストーリー展開も容易になる。

逆に、個々のキャラクターよりも、背景の部分に光を当てたい芝居の時は箱は作らない。

今回の作品も、リアリズムではなく、背景重視なので、箱は作らなかったが、一人芝居であり、役者と演出家、一対一の対話が多くなる。というより二人しかいないので、どうしても一対一のやり取りになるのだが。

そこで箱を作って、作品を俯瞰的に見られるようにした。整理することもまた大切だ。
脚本が出来上がってから箱を作ることはまずないのだが(本を書いている最中に急遽、箱書きに取り組むことはある)、今回は特別である。

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