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2006年4月26日 (水)

日本国憲法第21条

憲法第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。


以下文責本保弘人
「自由」で「民主」的な条文ですね。もし仮に、仮にですよ、この両方の言葉を党名として用いている政党が憲法第21条を破るようなことがあれば、その政党ひいては日本国にとって自殺行為となるでしょう。

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2006年4月 4日 (火)

無断でことを進めて良いのか?

大阪の4楽団の統合を(共同通信)
 関西経済連合会の秋山喜久会長は3日の記者会見で、大阪府、大阪市と地元企業が支援の4つのオーケストラに、08年度にも1つか2つに統合するよう求めることを明らかにした。4楽団とも財政状況が厳しいため楽団員のリストラで共倒れを防ぐとともに、統合でよりレベルの高い楽団にしようとの発想だが、楽団にはまだ打診しておらず、楽団幹部も「初めて聞いた。趣旨が分からない」と当惑気味。 

[共同通信:2006年04月03日17時55分]


以下文責本保弘人
経済問題解消のためにまず文化が淘汰されるという好例です。楽団に何の断りもないというのがそもそも問題であり、クラシック音楽への理解と聴衆への思いやりがあるとは思えない秋山喜久会長の提言に反対致します。
演劇にとっても、これは対岸の火事ではありません。

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2006年4月 1日 (土)

北山の可能性

京都市内で最も北にある大通り、北山通。市営地下鉄北山駅、松ヶ崎駅があり、交通の便も良い。京都府立植物園、京都コンサートホールなどの文化施設があり、お洒落なカフェやレストランが並ぶ。現在は京都大学のそばにある左京区役所が松ヶ崎の北山通沿いに移転する計画もある。

劇場文化について考えてみる。京都には大劇場というものが存在しない。厳密に言うと、あることはあるのだが、歌舞伎用だったり(南座)、某有名劇団専用劇場と化していたり、大学の施設だったり(京都芸術劇場春秋座)、稼働率が低かったりする。
往年の名優・宇野重吉が「日本一の劇場」と称した京都府立文化芸術会館も中規模劇場であり、最近、内面改装が行われたが、現代演劇に適した劇場かというとそうでもない。

関西にある主な大劇場は、梅田芸術劇場メインホール、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、ウェルシティ大阪厚生年金会館芸術ホール(いずれも大阪)、びわ湖ホール(滋賀県大津市)、兵庫県立芸術文化センター(兵庫県西宮市)などであり、東京を始めとする大手シアトリカルカンパニーは、このいずかのホールで公演を行う。びわ湖ホールのある大津市は京都の隣り町だが、京都から大津までの電車賃は高く、他のホールは京都から遠い。

このことからもわかるとおり、京都は劇場文化が発展しにくい街である。

だからといって京都が演劇不毛の街かというとそうでもない。歌舞伎、能などの演劇を生んだこの街は、現代演劇においても重要な地位を保ち続けている。小劇場の数も少なくない。

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