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2007年5月11日 (金)

開いたセリフで

5月の鴨川

今日は発声トレーニングではなく、有名な某戯曲のセリフをきっかけにして、どんどん続くセリフを生み出すという作業をしてみる。室内でやってもいいのだけれど、天気が良いので、例によって鴨川の河原まで出る。

文章に開いた文章と閉じた文章があるように、セリフにも開いたセリフと閉じたセリフがある。開いた文章とはそこから次々に展開していける文章、閉じた文章とはそれ自体で完結してしまっているため先に進みにくい文章のことだ。当然ながら開いた文章の方が優れている。

ただセリフの場合は開いていればいいというものでもない。特に最近観た舞台は開いたセリフで始まっているものが少ない。閉じたセリフでもワンシークエンスを完結することは出来るので敢えて開いたセリフを使い必要もないのだ。

ただ今日は開いたセリフでやってみる。鴨川周辺の景色を語ることですんなりと次のセリフが生まれてくる。良い傾向だ。

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2007年5月 7日 (月)

他の俳優にも興味を持って

「自分以外の俳優に興味がない」という俳優も少なくないようですが、やはり先達に学ぶことも多いので、彼らが書いた本を読むのは有効だと思います。

「俳優」と一口にいっても様々なタイプの俳優がいるように、俳優が書いた本も多種多彩です。
新劇界の大御所達の著作のように、深遠な俳優道を説くものも少なくありませんが、まずは読みやすいものから入るのがいいでしょう。これは俳優関係の書物のみならず、他の種類の本に関しても同様だと思いますが。

例えば、

阿部寛『アベちゃんの喜劇』、西村雅彦『僕のこと、好きですか』

この2冊は読みやすいです。阿部寛の『アベちゃんの喜劇』と西村雅彦の『僕のこと、好きですか』。どちらも文庫本です。
阿部寛の『アベちゃんの喜劇』(集英社be文庫)は、単行本として先に出た『アベちゃんの悲劇』も持っていたのですが、知人に貸したまま返ってきていません。

どちらも俳優が書いた本としては良い本です。演技面では余り参考にならないかも知れませんが、俳優としての生き方は学ぶことが出来ます。

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