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2006年8月20日 (日)

37年ぶり

夏の高校野球選手権大会決勝は、早稲田実業の斎藤佑樹、駒大苫小牧の田中将大の両エースが互いに譲らず、延長15回を1対1で終え、37年ぶりとなる決勝戦引き分け再試合が決まった。

前回の決勝戦引き分け再試合は、昭和44年(1969)、松山商業と三沢高校の対戦。延長18回を0対0で引き分けたこの試合は、三沢高校のエースであった太田幸司(近鉄→阪神→巨人)のアイドル性が話題を集めていたこともあって伝説となっている。
再試合では松山商業が4対2で勝ち、優勝を決めた。
ただ、当時は現在の1府県1代表、北海道と東京は2代表とは違い、地方代表制(2県1代表)だったので、現在の49代表制となってからは、早稲田実業×駒大苫小牧戦が初の決勝引き分け再試合となる。

※後記
8月21日に行われた決勝戦再試合は、4対3で早稲田実業が勝利し、夏の甲子園大会を初めて制した。大会前は駒大苫小牧の田中将大ばかりが超高校球投手として注目されていたが、ヒーローになったのは、球速、コントロールともに田中を上回る好投を見せた早稲田実業の斎藤佑樹であった。

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受信: 2006年8月23日 (水) 19時34分

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