「オー!マイDJ」
2005年2月22日に24歳(韓国は数え年なので25歳と表記されることが多い)の若さで散った女優、イ・ウンジュ主演のラブコメディー「オー!マイDJ」のDVDを紹介します。
かっては韓国映画といえば、「暗い、重い」というイメージで、完成度の関係もあってそういうシリアスな作品ばかりが日本を始めとする海外では上映されていましたが、近年は韓国製コメディー映画のレベルも飛躍的にアップし、目にする機会も増えました。
本作「オー!マイDJ」は、イ・ウンジュ演じる目は不自由ですが明るく、時に勝ち気な女性チェ・ギヒョンと、バスの運転手で、音楽と自らのナレーションをテープに吹き込み、バス内でラジオ番組として流しているというパク・サンヒョン(イ・ボムス)との恋を描いたコメディーです。2004年の作品。
「あらすじ」
バスの運転手で、自分が作った偽ラジオ番組をバス内で流しているパク・サンヒョン(イ・ボムス)は今夜も偽ラジオ番組を流しながらバスを運転している。バス停で目の不自由な女性が盲導犬といるのを見つけたサンヒョンはバスを停めるが、その目の不自由な女性から、「何分待たせるの!」と怒られる。到着が遅れたことを詫びるサンヒョンだが、目の不自由な女性=チェ・ギヒョン(イ・ウンジュ)に一目惚れする。
ギヒョンはサンヒョンが住む街に引っ越す途中だった。
仕事を終えて帰宅する途中、サンヒョンは、盲導犬が鋲を踏んで動けないのを知らずに怒っているギヒョンと出会う。街に来たばかりでどこに何があるのかよくわからないというギヒョン。
翌日、再びギヒョンと出会ったサンヒョンだが、DJということになっているパク・サンヒョンだと名乗れず、電気店のオーナーであるパク・ピョングであると嘘をついてしまう。
その日から、サンヒョンはDJのパク・サンヒョンと電気店オーナーのパク・ピョングの二人を演じる羽目になるのだった…。
イ・ウンジュは薄幸な役が多いことで知られていますが、この映画では目が不自由ながらも明るく前向きに生きる女性を演じています。笑顔のシーンが多いので、「スカーレットレター」や「ブラザーフッド」などの重い映画が苦手な方にお薦めです。
イ・ボムスは10年近くも脇役・端役街道を歩き続けてきた苦労人ですが、近年では主役級を演じるようになりました。この映画でもスター街道を歩んできたエリート俳優は違う、味のある演技を見せてくれます。
「オー!マイDJ」はコメディーですが、大笑いさせられるのではなく、クスリとさせられるタイプの映画。傑作ではないかも知れませんが、愛らしい一本です。
| 固定リンク | 0




































































コメント