大阪に纏わる噂の真贋
東京にいる頃は、嘘か本当かわからない大阪に関する噂をよく聞きました。関西に移り、大阪の街にも頻繁に行くようになったので、その噂の真贋を検証してみました。
1,「大阪人は駅のホームに並ばない」
これはそんなことはありません。大阪人もちゃんと列を作ります。2列になることが多いです。
2,「大阪人は待っていた電車が到着したら、降りる人を待たず我先に乗る」
これも嘘です。というより、降りる人を降ろさずに乗り込んだら車内が混んで仕方がありません。ただ、降りる人が完全に降りるのを待たずに乗る人はいます。
3,「大阪人同士の喋りは漫才のようだ」
これはその通り。しかし全員がそういうわけではありません。まあ、当たり前ですね。
4,「大阪人は京都人が嫌いだ」
そういう人もいます。京都は関東人にとってはとてもイメージが良い街ですが、関西ではマイナスイメージを持つ人も多いです。
5,「大阪人は納豆を食べない」
いや、納豆好きの人は結構います。
6,「大阪人はラテン気質だ」
ラテン気質かどうかはわかりませんが、コンサートや演劇の終演後、拍手が一番熱心なのは大阪ですね。盛り上がってます。東京人や京都人や名古屋人は大人しいです。
ほかにも大阪にまつわる噂は幾つかあったと思いますが、すぐには思い出せないので、取り敢えずこれぐらいにしておきます。
なお、これらはあくまで私が見た限りでの大阪ですので、本当にこれが大阪人の本質なのかどうかはわかりません。まあ、本当に本当の本質がわかる人はほとんどいないと思いますが。
| 固定リンク | 0
« 観劇公演パンフレット(2) 「ウーマン・イン・ブラック ~黒い服の女~」2003 | トップページ | パーヴォ・ベルグルンド指揮ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の「シベリウス交響曲全集」 »
コメント