消しゴムを買った
消しゴムを買った。いつ以来だろうか?
最近は書き物といえばパソコンのワープロソフトか電子メール、ケータイのメール、手書きの際もボールペンや消しゴムつきのシャープペンシルを用いているので、いわゆる消しゴムを最後に買ったのがいつだったのか、ほとんど思い出せない。
京都造形大の講義ノートを取る時は私は鉛筆を使用していた。筆圧が高い方なので、シャープペンシルだとすぐに芯が折れてしまうためだ。その時はもちろん消しゴムを使用していたが、消しゴムというものは思ったよりも減らないものであり、千葉時代のものをそのまま使用していたような気もする。ということは、今日私は京都に来てから(4年半前から京都に住んでいる)初めて消しゴムを買ったことになるのではないか。
私が子供だった頃を思い返すと、筆記用具や筆記方法が劇的な変化を遂げているのがわかる。鉛筆からパソコン、ケータイメールへと。手書きオンリーからタイピング主流へと。消しゴムを買ったのが久しぶりであることに気づいて、それを実感することになる。
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