街の想い出(5) 新宿その3 紀伊國屋書店
JR新宿駅を降りるとだいたい真っ先に向かうのが東口にある紀伊國屋書店新宿本店でした。4階に紀伊国屋ホールがあるためか演劇関係の書籍が神田書店街よりも充実していて、私も戯曲を始め数多くの本を購入しました。
映画や音楽関係のコーナーの品揃えも抜群でした。私が紀伊國屋書店で初めて買った本は確か坂本龍一のピアノスコアだったと思います。
紀伊國屋はオリジナルのビデオも制作していたので、それもいくつか購入して楽しみました。それらの中では瀬々敬久(ぜぜ・たかひさ)監督の「生まれ変わるとしたら」という映像作品(短編映画というより映像詩といった方が適当かな)は特に印象に残っていて、のちに私は同名の短編戯曲(一人芝居のための)を書くことになります。
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