20歳の頃の自分に会う
現在、他のページに今から12年前、私が20歳だった頃の詩を載せている。詩とはいっても詩の体を成していないものから、そこそこの鋭さを感じさせるものまで色々だ。今の私に比べると思考が浅くて、勢いだけはあるという感じがする。救いがたく下手なものもあるけれど、今の私にはない実験精神を感じさせる作品も多い(そういった実験精神を感じさせるものは大抵ボツにはなっているのだけれど)。
12年前の原稿用紙を見ていると、原稿に向かっている20歳の頃の自分に出会ったような気分になる。懐かしい。
20歳の頃の私にはこう言ってやりたい。
「君、自分で思っているより倍は賢いからもっと勉強しなさい」と。
20歳の頃の私に今の私のことを聞かれたら、
「まあまあだね。思っていたほどではないけれど」と答えるだろう。
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