街の想い出(7) 渋谷その1 シネ・アミューズ
シネ・アミューズはその名の通り、サザンオールスターズや福山雅治が所属するアミューズが経営する映画館。シネ・アミューズEASTとシネ・アミューズWESTの2つのスクリーンを有しています。
東急百貨店渋谷本店の向かいのビル4階にあるシネ・アミューズ。私が東京にいたころは映画館の上の5階フロアにある店の雑音(ハイヒールで歩く女性の靴音など)が頻繁に聞こえることで不評でしたが、今はどうなっているのでしょう。
シネ・アミューズで観た映画で印象的なものを挙げると、岩井俊二監督・松たか子主演の「四月物語」、SABU監督・堤真一主演の「MONDAY」、塚本晋也監督・主演の「バレット・バレエ」といった作品名が思い浮かびます。
「四月物語」は松たか子の映画初主演作で、内容は少女漫画チックなところがありますが、映像の美しさと10代だった松たか子の初々しさが魅力的。千葉・幕張がロケ地に選ばれたことも千葉市出身の私にとって嬉しいことでした。
「MONDAY」は普段は普通のサラリーマン高木(堤真一)が酔って暴走するという内容の映画で、劇場受付で「飲んだら無敵」という合言葉を言うと入場料が割引になるという特典がありました。
野田秀樹が正体不明のオカマ役で出ているの何とも不思議です。
「バレット・バレエ」はバイオレンス映画で、神経症の匂いがするのが気に障りましたが、(登場シーンは少ないものの)鈴木京香の悲しげな雰囲気と、真野きりなの好演が心に残る作品です。ところで真野きりなは今どうしているのだろう?
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