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2008年1月31日 (木)

アルバン・ベルク・カルテット ドビュッシー&ラヴェル「弦楽四重奏曲」+ストラヴィンスキー「弦楽四重奏のための3つの小品」

今年の世界ツアーを最後に活動に終止符を打つアルバン・ベルク・カルテット(アルバン・ベルク弦楽四重奏団)。「世界最高の弦楽四重奏団」と賞賛された名団体の解散はやはり寂しいものがあります。

アルバン・ベルク・カルテットが録音したディスクから1枚紹介します。ドビュッシーの弦楽四重奏曲ト短調と、ラヴェルの弦楽四重奏曲ハ調、ストラヴィンスキーの「弦楽四重奏のための3つの小品」を収めたCD(EMI)。

アルバン・ベルク・カルテット ドビュッシー&ラヴェル「弦楽四重奏曲」+ストラヴィンスキー「弦楽四重奏のための3つの小品」 室内楽、弦楽四重奏曲というと、「地味」、「聴くよりも弾いて楽しむもの」というイメージがあり、実際そうなのですが、曲によってはチャーミングな旋律や面白い響きを持っていて、他のクラシック音楽同様、若しくはそれ以上に楽しめます。

ドビュッシーの弦楽四重奏曲ト短調は独特の響きが、ラヴェルの弦楽四重奏曲ハ調は洒落た旋律が、ストラヴィンスキーの「弦楽四重奏のための3つの小品」は特異なリズムが魅力的であり、弦楽四重奏曲を初めて聴くなら、ドイツものよりも、こうしたフランスやフランスに影響を受けた作曲家の作品を聴いた方が取っつきやすいと思われます。

ウィーンを本拠地とするアルバン・ベルク・カルテットですが、フランスものへの対応力も高く、並みのフランスの団体よりもエスプリの利いた名演を繰り広げています。

アルバン・ベルク・カルテット ドビュッシー&ラヴェル 弦楽四重奏曲(タワーレコード)

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