「エクソシスト」のテーマ 本当の曲名は「チューブラー・ベルズ」
ホラー映画「エクソシスト」で使われ、「エクソシスト」のテーマとしても認知されている曲。実際は映画用に作られたものではなく、マイク・オールドフィールドが多重録音を駆使して完成させた「チューブラー・ベルズ」(part1&part2)という曲を「エクソシスト」の制作会社であるワーナーが気に入って映画に用いたのです。
マイク・オールドフィールドは、1953年生まれのイギリスのミュージシャン。「チューブラー・ベルズ」を完成させたのは20歳の頃でした。「チューブラー・ベルズ」は最初は注目されませんでしたが、part1の冒頭部分が「エクソシスト」に使われたことで有名になり、現在までに世界中で3000万枚以上のセールスを記録しているといわれています。
マイク・オールドフィールドは、全部で28種類の楽器を一人で演奏。2000回以上の録音を重ねて「チューブラー・ベルズ」(part1&part2)を完成させました。
「エクソシスト」に使われた冒頭部分が有名ですが、「チューブラー・ベルズ」(part1)の本当の面白さは映画では使われなかった後半部分にあります。
詰め込み過ぎの印象はありますが、様々な楽器の音が多くの変転を経て一つのメロディーにまとめられ、クライマックスを迎える様は、ラヴェルの「ボレロ」のようでもあり、独特の快感を覚えます。
なお、チューブラー・ベルとは、音階を奏でられるベル、わかりやすくいうとNHK「のど自慢」で歌い手の出来を示すために打ち鳴らされるあの鐘のことです。
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