シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団 「ドビュッシー管弦楽曲集」(2CD)
フランス音楽のオーソリティーであり、NHK交響楽団の常任指揮者、音楽監督、そして現在は名誉音楽監督として日本でもおなじみのシャルル・デュトワが、手兵であったモントリオール交響楽団を指揮して録音した3枚のドビュッシーの管弦楽曲のCDより、ドビュッシーがオーケストレーションも手掛けた曲のみをCD2枚に収めたものを紹介します。英DECCAレーベル、ダブルDECCAシリーズ。
3つの交響的素描(交響詩)「海」、バレエ音楽「遊戯」、交響的断章「聖セバスチャンの殉教」、「牧神の午後への前奏曲」、管弦楽のための「映像」、「夜想曲」、交響組曲「春」を収録。
1978年から2002年までの長きに渡ってコンビを組み、数々の名盤を世に送り出してきたデュトワとモントリオール響の代表盤の一つ。
爽やかで洒落た音色が魅力的なモントリオール交響楽団と、オーケストラを巧みに操るデュトワの高い音楽性が相まって、華麗な音楽絵巻が次々に繰り広げられていきます。
録音も優秀であり、ドビュッシーの管弦楽曲集のCDとしては最上級の仕上がりです。
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