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2008年12月 5日 (金)

サー・チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内管弦楽団&スコットランド室内合唱団 モーツァルト 「レクイエム」(レヴィン版)

1925年生まれのサー・チャールズ・マッケラスの指揮、スコットランド室内管弦楽団とスコットランド室内合唱団ほかの演奏によるモーツァルトの「レクイエム」(レヴィン版)のCDを紹介します。LINNレコーズ。

モーツァルト 「レクイエム」(レヴィン版) サー・チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内管弦楽団&スコットランド室内合唱団ほか モーツァルトの「レクイエム」は、モーツァルトの弟子であり、モーツァルト本人から「レクイエム」が未完に終わることを考えて、全体の構想を告げられていたフランツ・クサバー・ジュースマイヤーの補筆版(ジュースマイヤー版)での演奏が一般的ですが、ジュースマイヤーの作曲的技量への疑問は常につきまとい、独自の補筆版を作曲する者も何人か出ています。

このCDではアメリカの音楽学者にして鍵盤楽器奏者のロバート・レヴィンが補筆したバージョンによる演奏が行われています。
全く新しい補筆バージョンを作った作曲家もいますが、レヴィンはジュースマイヤーの筆の至らないところを補うという姿勢を基本としています。例えば、モーツァルト本人が構想しながらジュースマイヤーが指示を守らなかった(のか守れなかったのか)「ラクリモーサ」の後の「アーメンフーガ」を加えています。

プラハ室内管弦楽団と「モーツァルト交響曲全集」を完成し、スコットランド室内管弦楽団ともモーツァルトの交響曲を録音しているサー・チャールズ・マッケラスの指揮は、1925年生まれとは思えないほどの若々しさと推進力を兼ね備えながら、音と表情に大袈裟でない哀感を湛えた至芸とも呼ぶべき水準に達した優れたものです。

モーツァルト/Requiem  Adagio & Fugue: Mackerras / Scottish.co & Cho  Etc (Hyb)

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