宮尾益知著『発達障害をもっと知る本』(教育出版)
総人口の1割ないしそれ以上の確率で現れるという発達障害。学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)。広汎性発達障害(PDD)などがありますが、比較的よく知られるようになってきているとはいえ、まだまだ社会的な理解が浸透しているとは言えません。そこで宮尾益知の著書である『発達障害をもっと知る本』(教育出版)を紹介します。
発達障害を抱える人の生きにくさ、生きづらさについて書かれているほか、各症状の説明、発達障害を持っている人への接し方や教育について述べられおり、発達障害の持ち主であったとされる有名人、偉人、例えば『種の起源』のチャールズ・ダーウィンや『不思議の国のアリス』のルイス・キャロル、英国の偉大な政治家であるウィンストン・チャーチルを紹介し、彼らや彼らの家族の症状や発達障害であったことの利点などを記し、発達障害のプラスの面を伝えてもいます。
誤解されることが多い上に二次障害としてうつ病や心身症などに罹患しやすい発達障害の人々、決して少数派ではない人々について知ること理解することが良き社会を作り出すことへの第一歩であることを忘れてはならないと教えてくれます。
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