サー・チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内管弦楽団 モーツァルト 交響曲第38番「プラハ」+後期三大交響曲
サー・チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内管弦楽団による、モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」、交響曲第39番、交響曲第40番、交響曲第41番「ジュピター」を収めたCDを紹介します。デジパック2枚組。LINNレーベル。
2008年の録音。
マッケラスは1925年生まれですので、80を超えていますが、とてもそんな高齢の指揮者が振っているとは思えないほど若々しく、瑞々しく、ピリオド奏法を全面に取り入れたアプローチは時にアグレッシブでさえあります。
スコットランド室内管弦楽団のアンサンブルの強靱さも売りの一つ。
マッケラスはプラハ室内管弦楽団と「モーツァルト交響曲全集」をTELARCレーベルに録音していますが、そちらはチェンバロを通奏低音として用いた特殊な演奏ですので、よりオーソドックスなマッケラスのモーツァルトを聴きたい方にはこちらのスコットランド室内管弦楽団盤がお薦めです。
サー・チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内管弦楽団 モーツァルト後期三大交響曲+交響曲第38番「プラハ」(HMV)
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