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2009年9月26日 (土)

レイフ・セーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団 「シベリウス交響曲全集」+ヴァイオリン協奏曲&「フィンランディア」

シベリウス演奏の総本山ともいうべきヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した、レイフ・セーゲルスタム二度目の「シベリウス交響曲全集」を紹介します。オンディーヌ・レーベル。

レイフ・セーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団 「シベリウス交響曲全集」 現代フィンランドを代表する指揮者であるレイフ・セーゲルスタムはガッチリとした体格と長い髭の持ち主である巨漢指揮者ですが、このシベリウス交響曲全集はセーゲルスタムの姿そのものを連想させる、強靱で押しの強い独自の個性をもったものです。

広がりのある交響曲第1番の演奏や、ダイナミックな交響曲第2番の演奏は、数ある同曲演奏の中でもトップランクの仕上がりです。

またこの全集にはペッカ・クーシストの独奏によるヴァイオリン協奏曲が併収されていますが、クーシストの滑らかなヴァイオリンの音が魅力的な好演です。

男声合唱をともなった交響詩「フィンランディア」も収録。

レイフ・セーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団 「シベリウス交響曲全集」(HMV) icon

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