コンサートの記(318) 原田知世35周年アニバーサリー・ツアー「音楽と私」 in 京都
原田知世のコンサートに行くのは2度目、前回は大阪のなんばHatchでの公演であった。
休憩時間15分を挟む二部制であり、曲目はアルバム「音楽と私」に含まれるものが中心で、公演時間はアンコールも含めて2時間弱とそれほど長くない。
ステージ後方のスクリーンに映像が投影される演出がなされていたが、休憩中に公演主催者からのお詫びの言葉があった。2階席後方からは映像がよく見えないとのことであった。私は今日は2階席の2列目で聴いていたが、2階席後方からの角度を軽く計算するとおそらく映像はほとんど見えないと思われる。
映画「時をかける少女」の映像が映り、「音楽と私」の第1曲でもある同名曲でスタート。知世ちゃんがステージ下手から現れた瞬間、「可愛い!!」と声を上げる女性客が数名。原田知世も今年の11月で50歳なのだが、複数の人から「可愛い!!」と言われるアラフィフ女性というのも凄い。
松たか子もそうだが、「本業が女優である歌手」はトークも含めて商品という感じがする。今日も原田知世はお客さんから笑いを引き出すなどトークが巧みである。
ツアー初日ということもあってか、歌詞が飛ぶなどのミスがいくつかある。
トークでは、「皆さんが凄く温かく、凍り付くような場面があったりしましたが、皆さんが溶かしてくれた」と上手くまとめていた。女優だなあ。
今日の赤を貴重としたドレスは「ミュージックステーション」に出演した際にも来ていたものだが、「ミュージックステーション」に久しぶりに出演した時に思ったのは、「テレビでしか見たことのない人の中にいる」という事で、「デビューした頃には、『夜のヒットスタジオ』、『ベストテン』。『トップテン』なんかに出てたんですけど、制服のままスタジオに向かって衣装に着替えて本番」ということで「浮いてるなあ」と感じていたのだが、それは今もほとんど変わっていないと言ってまた笑いを取っていた。
本編ラストとなる「くちなしの丘」の前半部分では、原田知世のソロギター弾き語りがある。歌い始めてからすぐに止まってしまい、再スタートして今度はなんとか上手くいった。
アンコールは3曲。今日から9月ということで、竹内まりやの「September」が歌われ、ラストは「時をかける少女」のボサノバ風編曲(2007年版。ギター伴奏:伊藤ゴロー)で締められた。
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