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2018年8月30日 (木)

コンサートの記(417) 夏川りみコンサートツアー2008-2009「歌さがしの旅」宇治公演

2008年12月4日 宇治市文化センター大ホールにて

午後7時から、宇治市文化センター大ホールで、夏川りみコンサートツアー2008-2009「歌さがしの旅」宇治公演を聴く。

宇治市文化センター大ホールはそれなりに新しいホールだとは思うが、会場の椅子は厚みがなく、古い公会堂のそれのようである。入口が階段のすぐそばにあったり、ホワイエが狭かったりと、コンサートに向いた作りではないようだ。

夏川りみのコンサートは相変わらず客層が幅広い。ただ、宇治は場所柄故かお年寄りが目立つ。また、10代と20代前半の人は余り見かけない。

夏川りみは、持ち歌のほか、Kiroroの「未来へ」、森昌子の「おかあさん」、弘田美枝子の「ヴァケイション」、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」(台湾ツアーの際に歌ったところ、現地の聴衆が熱狂したとのことである)などカバーも歌う。

夏川りみのコンサートは、優しい歌声に聴き惚れていればいいだけなので、リラックスして聴くことが出来る。
それから、彼女のコンサートに行ったことがある人はご存じだと思うが(ここに来る人でそういう人がいるのかどうかは微妙だが)、客席オールスタンディングで、カチャーシという動きを付けて、みんな踊る。今日は、「安里屋ユンタ」、「バグしちゃお」→「ハイサイおじさん」特別版などでカチャーシ付きのお祭り騒ぎが繰り広げられた。外は寒いのだが、ホールの中は、とても暖かいウチナーのエンタテインメントが繰り広げられる。とても庶民的なライブなので、誰にでも薦められるのが夏川りみのコンサートである。

アンコールの最後は、オーディエンス全員で、「今日の日はさようなら」を歌う。ちなみに夏川りみは森山良子の物真似をしながら客席に歌詞を教えていた。

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