スタジアムにて(5) J1 京都サンガ対ヴィッセル神戸@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 2009.3.8
2009年3月8日 西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて観戦
J1、京都サンガの開幕戦、西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場での対ヴィッセル神戸戦を観るために出かける。
今年から西京極では、トラックのすぐ後ろに仮設スタンドを設けた「エキサイティングシート」というものが発売される。ものは試しと買ってみた。
午後2時キックオフだが、その10分前に、マラソンなどの際に、トラックからスタジアムの外に出るゲートから入場する。メインスタンドの前、各チームのベンチの横、ゴール寄りに、1つ63席の仮設スタンドがある。私が座ったのは、サンガのベンチサイドの方。ヴィッセルベンチサイドにも仮設スタンドがある。両方合わせて、120人ちょっとが座ることが出来ることになる。
さて、名前通りエキサイト出来る席かというと、やはりピッチと同じ視線で観る訳なので、混戦になると選手達の陰になってボールがどこにあるのか良く見えなくなったりする。また、ファーサイドはやはり遠い。距離的にも遠いが、仮設スタンドが低いので、ピッチを俯瞰で観ることが出来ず、余計に遠く感じるのである。ウォーミングアップする控え選手を間近で観られたり、ピッチの芝の匂いが感じられたりとプラスの材料も多いのだが、コストパフォーマンスに合っているかというと、正直、疑問である。
さて、試合であるが、前半36分に、サンガの渡邉大剛が、ゴールを決めて、1-0。
後半は、サンガの陣地で、ヴィッセルの選手が攻め続ける時間が長くなるが、サンガは敢えて攻めさせているようなところがあり、時々仕掛けるカウンターなどで、京都の方が決定的なチャンスは多かった。しかし、ボールはゴールの枠に飛ばず、或いはキーパーの正面を突く。
今日はスタメンではなかった柳沢敦が後半途中から加入し(柳沢やシジクレイといった、今日はベンチスタートの有名選手が私が座った仮設スタンドのすぐそばでウォームアップをしており、秋田豊コーチが、「ヤナギ、アップ」と指示したり、出番の時に「ヤナギ」と声をかけるのを間近で見られるなど、これはエキサイティングシートならではの特典であった)、追加点を狙ったサンガだがそれは叶わず。だが、1-0でサンガが勝った。
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