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2018年12月 1日 (土)

コンサートの記(461) 遊佐未森 「mimori yusa concert tour 2009“銀河手帖”」@なんばHatch

2009年6月23日 大阪・港町のなんばHatchにて

午後7時から大阪のなんばHatchで遊佐未森のライブ「mimori yusa concert tour 2009“銀河手帖”」を聴く。遊佐の最新アルバム「銀河手帖」を携えてのライブである。

未森さんは、前半は水色の、後半は赤のワンピースで登場。「銀河手帖」の収録された曲を始め、「クロ」「瞳水晶」「冬の日のW」などを歌う。

飛び入りゲストの参加がある。ミュージカルソー奏者のサキタハヂメである。前日、遊佐のところにサキタから「見に行きます」とメールがあり、その際「良かったノコギリ持っていきます」と書いてあったため、急遽ゲスト参加して貰うことになったという。
「銀河手帖」に収録されたインストゥルメンタル曲「五月、エニシダ」(遊佐未森はピアノを担当)と「ripple」でサキタはミュージカルソーを演奏。混じり気のない美しい音を披露した(IMEは「疲労した」と変換した。美しい音は疲労するのか?)。

未森さんの歌声は包み込むような優しさを持ち、聴いていて頭のてっぺんからつま先まで癒されるかのよう。また「ショコラ」ではマジックの要領で手から紙の花を次々に取り出すなど、エンターテインメントの精神に溢れていた。

アンコールでは、昨年のライブで受けが良かったということで、「ミネソタの卵売り」も歌う。実はこの歌を唄いながら、遊佐は踊りまくるのであるが、それが好評だったらしい。

とにかく約2時間半、幸福感に満ちたライブに浸ることが出来た。

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