スタジアムにて(8) オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズ オープン戦 2012年3月6日@京セラドーム大阪
2011年3月6日 京セラドーム大阪にて観戦
京セラドーム大阪で、オリックス・バファローズと東京ヤクルトスワローズのオープン戦を観る。午後1時プレーボール。
バファローズの先発はエースの金子千尋。スワローズの先発は新加入のロマン。
スワローズは、キャッチャー・相川、ファースト・畠山、セカンド・田中浩康、サード・宮本、ショート・山田哲人、レフト・ミレッジ、センター・上田剛史、ライト・武内というほぼベストオーダー。オープン戦なのでDHとしてバレンティンが入る。しかし、青木宣親のいない燕打線はやはり怖さがない。
調整登板の金子千尋に3イニングをパーフェクトに抑えられたスワローズは、2番手のマクレーンからもヒットが打てず、ようやく6回1死になってから武内が初安打を放つというほど打線が湿っていた。
スワローズ先発のロマンは球速も最速144キロとそこそこ出ていたし、安定感もある。しかし、2回に高橋信二に先制タイムリーツーベースを許すと、続くキャッチャー伊藤のゴロをショートの山田が上手く捌いたものの、一塁への送球が大きく逸れ、ボールがファールゾーンを転々としている間に、高橋信二にホームを陥れられて、2点を奪われる。
ヤクルトの三塁手は途中で宮本から森岡に代わったが、森岡はゴロの捌きが抜群であった。
ヒットの打てないヤクルト打線であったが、8回から登板したバファローズのルーキー・佐藤達也を攻め、武内がチーム、自身ともに2本目となるヒットを放つと、相川もセンター前に弾き返す。ここで迎えるのは、打っては2三振、守っては悪送球とここまでいいところのなかった9番・山田哲人。しかし山田もこれまでの汚名を返上するタイムリーを放ち、ヤクルトがまず1点を返す。バッターは1番・上田剛に代わって、昨年は2軍でバッターとして大活躍した元ローテーション投手の雄平(高井雄平)。雄平は四球を選び、二死満塁となる。2番セカンド・田中浩康がここで同点となるタイムリーを放ち、更に続く途中出場の飯原もタイムリー内野安打を打って、3対2とヤクルトが逆転に成功する。
ヤクルト投手陣は、ロマンが6回を2点に抑え、7回を山本哲が、8回、9回の2イニングスを移籍してきた阿部が0点に封じ、3対2で東京ヤクルトスワローズが逆転でオリックスバファローズを下した。
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