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2019年11月13日 (水)

「明けない夜はない」

「明けない夜はない」という言葉を聞くと、あたかも夜が悪いものの代表のように思えるのだが、果たしてそうだろうか。全てを影の中で融合させ包み込む夜よりも容赦ない光によって分離を促す朝の方が怖ろしいと思うこともある。

「夜明けとは僕にとっては残酷だ朝になったら下っ端だから」(萩原慎一郎)

私にとって夜はとても優しいものだ。苛烈な太陽光よりも、闇に咲く小さな灯火の方が寄り添うのにはずっと似つかわしい。灯火の先にまだ見ぬ誰かを夢見ながら。

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