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2020年6月24日 (水)

コンサートの記(642) mama!milk 「Concert at The Museum of Kyoto」2020.6.14

2020年6月14日 京都文化博物館別館ホールにて

午後4時30分から、三条高倉にある京都文化博物館別館ホールで、mama!milkの「Concert at The Museum of Kyoto」を聴く。
mama!milkもYouTubeでの配信は行っていたが、聴衆を前にして演奏するのは久しぶりである。

入場料3000円、上演時間約1時間のコンサート。YouTubeでの無料同時配信も行われるが、やはり音楽は生で聴くのが一番であり、旧日本銀行京都支店社屋であるお洒落な京都文化博物館別館ホールはmama!milkの音楽によく合う場所である。

新型コロナウィルス感染防止のため、入場者数は少なめに抑えられている。椅子を3つ並べて3人掛けにしたものが一定の距離を保って並ぶが、聴衆は中央の椅子にしか座れず、左右は空けておく必要がある。3人掛けの椅子が30個ほどということで、聴衆は全部で30人ほど。これにスタッフが加わるが、それでも計40名ちょっとである。別館ホールに入る前にはガンスタイル(と書くと物騒だがこうした表現で良いのだろうか?)の体温計を額に近づけて検温をする必要がある。ちなみに京都文化博物館本館には入ってすぐのところにサーモグラフィー機能付きのスクリーンが張られているのだが、私だけ35度台と体温が低めであった。

京都に本拠地を置くmama!milk。アコーディオンの生駒祐子とコントラバスの清水恒輔のデュオである。本拠地は京都なのだが、日本国内は勿論、海外での公演も多く、京都だからいつも聴けるというわけではない。

 

曲目は、「Parade(これからのパレード)」、「intermezzo Op.28(間奏曲第28番)」、「rosa moschata」、「微熱のtango」、「永遠のワルツ」、「Amber(さまよえるアンバー)」、「Sometime Sweet(かすかに甘くてほろ苦かったこと)」、「Waltz for Hapone(かのハポネのワルツ)」、「Veludo(ヴェルード,月の居ぬ間に)」、「ao(そして、青)」、「Sanctuary Ⅲ(3つのサンクチュアリより)」、「逃避行のワルツ」、「kujaku(孔雀)」、「your voice」

今回は、日本銀行京都支店時代にはカウンターだったところ、つまり現在の別館ホールの南側に背を向けての演奏である。

曇りであったため、南側2階に設けられた窓からはどんよりとした雲しか見えなかったが、会場としての雰囲気は良い。

 

mama!milkの音楽は、甘美且つミステリアスな要素を多く含み、ノスタルジックな迷宮へと誘われるような趣がある。どこかで見たことがあるような風景なのだが、気がつくと見知らぬ異国にたどり着いているような。

タイトルからも分かる通り、3拍子系の音楽も多く、優美であるが表層的な美ではなく血の通った音楽性で勝負している。

プログラム終了後、会場に駆けつけた聴衆のためだけのアンコール演奏が1曲だけあった。

 

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