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2020年7月 4日 (土)

これまでに観た映画より(186) 「美しい夏、キリシマ」

2005年5月19日

DVDで映画を観る。「美しい夏、キリシマ」。黒木和雄監督作品。脚本は松田正隆と黒木監督の共同執筆である。黒木和雄は、映画好きである松田正隆が最も憧れを抱いていた映画監督の一人である。
松田正隆は京都造形大の戯曲の授業の時にこのシナリオについて話しており、「お蔵入りになりかけた」だとか、「どんどんセリフを削られた」、といった裏話を教えてくれた。

物語は黒木監督の少年時代の回想が基になっている。

主役の少年を演じるのは柄本明と角替和枝の息子である柄本佑。

霧島(宮崎県えびの市)の自然が美しい。この映画は評判が高いが個人的にはあまり好きになれなかった。日本情緒が前に出すぎているきらいがある。池のほとりから聞こえる幻想的な歌は印象的。場所が霧島だけに神がかって聞こえる。

戦争映画なのだが徒に暗くならないところは好感が持てる。切迫した場面ももちろんあるが、意外にのんびりとした戦時下が描かれており、安心させられる。

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