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2020年7月15日 (水)

スタジアムにて(23) J2 京都サンガF.C.対アビスパ福岡 2020.7.11@サンガスタジアム by KYOCERA

2020年7月11日 JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて

J2、京都サンガF.C.対アビスパ福岡の試合を観る。サンガスタジアムでの有観客試合が行われるのは、2月にあったオープニングマッチ、対セレッソ大阪戦以来となる。有観客によるJリーグのシーズンマッチが行われるのは当然ながら初である。午後6時半キックオフ。

サンガスタジアムで6月28日行われた無観客試合では、サンガはジュビロ磐田を2-0で下している。

今日はチケットはJリーグチケットで販売されているQRコード読み取り式のものだけである。入場前に手をアルコール消毒する必要がある。

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今回はメインスタンドに陣取る。ソーシャルディスタンスを守るため、空席を多くしており、来場者数はキャパ2万強に対して3千名ちょっとであった。
自粛期間は清掃なども十分に行えなかったようで、下に鞄を置くと砂塵で白くなったり、前の座席に蜘蛛の巣が張っていたりするが、今後は改善されるはずである。

 

今日はアビスパ福岡との一戦ということもあり、令和2年7月豪雨で多くの被災者と犠牲者を出した九州の方々のために、試合前に観客も起立しての黙祷が捧げられた。
今日はアウェイ専用席は販売されていないが、福岡のサポーターも今は京都に来ている場合ではないと思われる。

 

サンガは、ここまで、1勝1敗1分けである。今のところ強いとも弱いともいえない状態といえる。

新スタジアムということで相手はピッチの状態を全く把握していないはずであり、サンガが有利であることは間違いない。

 

試合は前半34分に、サンガのスローインを、オーバーラップしていたディフェンダーのヨルディ バイスが受けてクロスを上げ、これにフォワードの野田隆之介が頭まで合わせて相手ゴールのネットを揺らす。今日の席は前半のアビスパサイドのゴールが目の前にあり、間近でゴールを目撃することが出来た。

サンガイレブンはバックスタンドの前でパフォーマンスを行う。

更に前半38分、荒木が放ったシュートに、福岡の選手が自軍のペナルティエリア内で手を上げて接触し、ハンドとなって、PKを得る。悪質なハンドと見做されたため、イエローカードも出た。キッカーはピーター ウタカ。真ん中高めに浮かせたキックで冷静に決め、2-0とリードする。

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プロ野球もそうだが、コロナ下特別ルールが設けられており、選手交代は3名のみではなく5名まで認められる。ただし交代の回数は3回までであり、5人全てを送り込むためには一度に数人を交代させる必要がある。両チームとも今日は最大となる5名を交代させた。

サンガは守りを固めるため、フォワードのウタカと野田という今日の得点者二人を後半開始早々に下げる。代わりに入ったのは、李忠成とジュニーニョ。更には80分に福岡慎平を下げて、レナン モッタを投入。84分には飯田と荒木を下げ、本多と石櫃を送った。

一方のアビスパは、一度に3人を交代させるという荒技も披露する。

 

今日は鳴り物の応援は禁止である。大声での声援も不可であるため、ピッチ上の選手の声がよく聞こえる。アビスパのキーパーであるセランテスは、片言風の日本語で、「アガーレ!(上がれ!)」、「シンパントハナシテクダサイ(審判と話して下さい)」というユーモラスな指示を出しており、客席の笑いを誘う。
サッカーのオーバーアクションを嫌う人もいるが、今日はアビスパの外国人選手が「アー!!」と大声を出して倒れるも、余りにも大袈裟なので客席から笑い声が起こる。本人もばつが悪かったのか、すぐに起き上がって走り始めていた。

サンガスタジアムのすぐそばをJRが走っているのだが、鳴り物がないため、列車の通過音もはっきりと聞こえる。わかさスタジアム京都(西京極球場)のようである。

サンガは背番号46の移籍1年目である森脇良太が常にチームを盛り上げる声を発しており、彼がムードメーカーになっていることもわかった。

 

後半のアディショナルタイムに、アビスパはコーナーキックからの混戦の末にボールをサンガゴール内に押し込むが、キーパーチャージを取られてノーゴールとなる。

アディショナルタイム5分が終わり、京都サンガF.C.は、有観客試合としては初となる新ホームグラウンドでの勝利を飾った。


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