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2020年10月22日 (木)

これまでに観た映画より(220) 「愛と、死を見つめて」

2006年4月8日

DVDで韓国映画「愛と、死を見つめて」を観る。アン・ジェウク、イ・ウンジュ主演。ほぼ同じタイトルの書簡集が、かつて日本でベストセラーになり、それを基にしたドラマが最近リメイクされたが(「愛と死をみつめて」。草彅剛、広末涼子主演)関係は全くない。

映画のメイクアップアーチストをしているヨンジェ(イ・ウンジュ)は27歳の若さで胃ガンを患い、常に死を意識して生きている(イ・ウンジュにはこういう不幸な役しか来ないのだろうか?)。ある日、助監督をいびる監督の態度に激怒して暴言を吐いたヨンジェは助監督ともどもクビになってしまう。すぐには職が見つからず、仕方なくホステスを始めたヨンジェは客としてきていた医師のオソン(アン・ジェウク)に自分が胃ガンであることを見破られ……。

ある日本映画のリメイクなのだが、実は契約の手違いで日本側の許可を取らないまま映画は完成してしまった。そのためか日本未公開映画となっている。

基本的には悲劇なのだが、笑えるシーンもあり、ヨンジェの死の場面を描かないことで、後味爽やかな映画になっている。くさいセリフも笑いとして生きており、この手の映画にありがちなお涙頂戴路線とは一線を画している。優れた映画ではないかも知れないが、一見の価値あり。

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