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2021年6月13日 (日)

観劇感想精選(401) 「イリアス」

2010年10月2日 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて観劇

午後5時から西宮北口の兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールで、「イリアス」を観る。

開場の1時間前に着いてしまったのだが、丁度、芸術文化センター設立5周年セレモニーをすぐ下の高松公園でやっており、佐渡裕(感極まって涙していた)指揮のスーパー・キッズ・オーケストラがヴィヴァルディの「四季」より「秋」、ルロイ・アンダーソンの「フィドル・ファドル」、更に題名はわからないがもう1曲を演奏していた。


「イリアス」は、ギリシャのホメロスの叙事詩を原作とし、木内宏昌の脚本、栗山民也の演出での上演。出演は、内野聖陽、池内博之、高橋和也、馬渕英俚可、新妻聖子、チョウ・ソンハ、木場勝己、平幹次郎ほか。舞台下手袖にバンドが控えていて生演奏が行われる。音楽担当は金子飛鳥。


トロイア戦争が舞台。踵の弱点以外は不死身の肉体を持つアキレウス(内野聖陽)はトロイア戦争に参戦しているが、大将であるアガメムノン(木場勝己)に反発して戦場には出ていない。そんな中、アキレウスの親友であるパトロクロ(チョウ・ソンハ)がトロイアの武将であるヘクトル(池内博之)に惨殺されてしまう。激怒したアキレウスは、トロイアの城門の前でヘクトルと対決する…...

5人の女優がコロスの代わりとなって、状況説明をする。


最大の見所は内野と池内による殺陣。特に内野は年齢を感じさせない体のキレがある。

原作の「イリアス」がヘクトルの死で終わってしまうので、この舞台もそれを踏襲しているが、そのために中途半端な終わり方をするのが唯一の難点である。

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