「新・科捜研の女」Season8 File.1。洛北医科大学の解剖医、風丘早月(かざおか・さつき)が登場。若村麻由美が演じる。マリコとはシリーズ最終回までコンビを組むことになる。風丘も仕事は超優秀だが、プライベートでは抜けたところがあるということで、マリコと相似形をなしている。似たもの同士なので嫉妬は起こらず、ずっと相手を尊重出来るという人物造形なのだと思われる。これで日常生活も万全だったらマリコでも嫉妬しそうだ。風丘がマリコと違うのは子持ちということである。シングルマザーだ。
ホテルの一室で、女性が首を絞められて殺されているのが発見される。殺害された女、丸川温子(佐藤仁美)は、クレーマー客としてホテル業界では有名で、ブラックリストに入っていた。勿論、ホテル以外でもクレームを行っている。ホテルでは1日10件のクレームを入れることがあったようだ。
実はホテルは盗聴されており、殺害があった部屋にもマイクが仕掛けられており、録音もされていた。その声紋を調べて犯人を……、今回はちょっとイージーな展開である。たまたま盗聴マイクが仕掛けられていたので、明瞭な声紋が録れたのだから。
犯人は、ホテルの従業員であった。
モスキートトーン(モスキート音)に入る電波が盗聴に用いられており、大人には聞こえないが、早月の娘には聞こえたので、盗聴が行われていたことが発覚するという展開。
モスキート音は、インターネット上のいくつかのサイトで流れているので、検査を行うことが出来る。ちなみに私は二十代の頃は聞こえたが、三十を過ぎると聞こえなくなった。
佐藤仁美は、最近は舞台で見ただけだが、演技力は高いので、女優として今後も起用されそうである。
四方堂亘も良い役者なのだが、今回は出番は少なかった。
Season8 File.2。川原で男性の遺体が発見され、一方で五億円を積んだ現金輸送車が行方不明になっていることが分かる。川原で見つかった男の身元は暴力団準構成員の木内。
マリコと早月であるが、抜けているところがどっちもどっちである。
現金輸送車は、東大路、北大路、西大路など幅の広い通りをルートとしていることが分かり、様々な記録カメラに輸送車が映っていることが分かる。西本願寺の太鼓楼と思われるものが映っている映像が、北大路ということにされたり、いい加減ではある。
一方、現金輸送の担当者2名が廃工場の中で発見される。二人とも犯人からスプレーを顔に噴射されて、意識が朦朧としたという証言である。
だが、現金輸送車がルートを外れたのは北野白梅町付近であることが分かり、その近くには警備会社社長の三浦(田山涼成)がバカラ賭博を行っていた賭場があることが分かる。
そして、現金輸送を担当していた藤田と山本は古くからの知り合いだった。
藤田の娘は結婚式の前日に三浦が経営するホテルに泊まり、火災で亡くなった。結婚相手は山本だった。ホテルの消防法違反が判明するが、三浦は先手を打ってホテルを倒産させた。
以後、藤田と山本は三浦の消息を追い、警備会社を経営していると知ると、二人共にその会社に就職し、三浦がボロを出すのを狙っていた。
五億円に、賭博で得た一億円を合わせて違法であることを明らかにすれば三浦を社会的に葬ることが可能だと思ったのだ。
現金輸送車を消したのは、車ごとトランクに隠すという手口であった。
二人を逮捕しようとした土門だったが、マリコにより、自首したということにして貰ったのだった。
一方、木内は二人が閉じ込められていた廃工場で死亡していた、二人の犯行計画に絡もうとしたが裏切って、「バラす」と強迫したためために突き飛ばされ、バーに後頭部を打って死亡したのだった。
Season8 File.3。科捜研に警視庁のプロファイラーである田淵一樹(相島一之)が参加する。相島一之がこういう場面で出てくると怪しいが、今回はそういうことはない。ただ、1つの事件の捜査に参加しただけで東京に帰ってしまうので、何しに来たのか今ひとつ分からない。ちなみにSeason2では内藤剛志演じる武藤要が科捜研のプロファイラーを務めていたが、そのためか、内藤剛志演じる土門薫は田淵に反抗的である。
インターネット上に京都での殺人予告があり、架空の美少女戦士もの(セーラームーンだとかその類い)のコスプレをさせられた女性の遺体が発見される。1週間前には大阪でも同様の犯罪が行われていた。京都でも更に同様の殺人が起こり、襲撃されてコスプレ姿で気絶している女性も発見される。命に別状はなかった。いずれも四つ葉のクローバーを握らされていたというのも共通点である。四つ葉のクローバーは珍しいが、人工的に生み出すことも出来る。殺人未遂に終わった事件は単なる模倣犯であった。
真相は闇サイトを使った依頼殺人である。交換殺人とも言える。交換殺人、嘱託殺人といえば、夏樹静子の小説『第三の女』。傑作なのでご一読を。
ある女子高の生物教師、新井信子(原千晶)が捜査線上に上がる。新井は四つ葉のクローバーを大量に購入していた。原千晶は私と同い年だったはずだが、こんな顔だったかな? 面影はあるけれど、もっと派手顔だった気がする。信子は花粉症が酷いため、アロマを染み込ませたハンカチを使っていたが、これが犯行の印となった。
第一の被害者である森村遙は椎名康晴が殺し、第二の被害者で椎名の妻である椎名麻沙子は新井信子が殺害していた。椎名は妻に、麻沙子は森村に殺意があり、ターゲットを入れ替えて殺害していたのだった。
Season8 File.4。7年間意識不明で病院のベッドに寝ていた男(柏原収史)が目覚める。こういった状況はありふれていて、黒沢清監督の映画「ニンゲン合格」や「世にも奇妙な物語」の中居正広主演回など、いくつか似た状況の作品は思い浮かぶ。
男が覚えていることは、女の遺体を見つけたことだけだった。
その後、男は、自身が大手電機メーカーの京朋電機の社員であったことを思い出す。名前は星野亮輔。会社の同僚だった柴本夏美(遊井亮子)と婚約していたが、夏美は「7年も前のことなんで」と今はもう関係がないと思っているようだ。
今は大手電機メーカーの社員である夏美だが、高校時代には中学時代からの友人である永井由紀枝(金子さやか)と共に恐喝など悪事に明け暮れ、素行不良で二人共に退学になっている。
夏美はその後、大検(今は高認に名前が変わっている)に合格し、京朋の社員になっている(大学を出て社員になったのか、高卒枠で入社したのかは不明である)。だが、夏美は由紀恵から「高校時代のことをバラしてやる」と脅されていた。
記憶が曖昧である星野に脳指紋検査が行われる。星野の無意識はワンピースに反応する。7年前に流行ったものだが、発売前に事件は起こっているのでその時点で手に入れられる者は限られていた。発売前にそんな格好をするから悪いと言えるが。犯人は、中川智子。ワンピースなどの衣料を扱う会社に勤めていた。使い込みが由紀枝にバレて脅されていた。星野を突き落として意識不明にさせたのも智子だ。
遊井亮子は、今では一発で漢字変換出来ない名前になってしまっているが、連続ドラマ「白線流し」で注目を浴びた人である。その時も不良少女役だったが、柏原収史の兄である柏原崇演じる優等生と仲が良く、京都大学の合否の通知を二人で確認するという印象深いシーンを演じていた。
叡山電車が走るシーンが出てくるほか、三宅八幡のものと思われる赤い欄干が映っている。
吉本新喜劇から末成由美(現・末成映薫)が出演。
Season8 File.5。北山で遺体が発見され、鷹峯では白骨遺体が発見される。北山で見つかった遺体は八木修(柴田裕司)のものだと分かる。
洛北医科大学の風丘早月と待ち合わせしたものの遅刻したマリコは、解剖に立ち合う。
今回は洛北医科大学に見立てられた京都造形芸術大学は、人間館の外観(白衣姿の人が動いている)の他に、大学の劇場である京都芸術劇場春秋座のホワイエが洛北医科大学の廊下に見立てられ、人間館の屋外テラスでも撮影が行われている。映画学科を持っているだけに撮影には協力的であると思われる。
八木を殺害したのはミリタリーマニアの牧原だと分かる。二人は知り合いだったが、そんなに親しいわけでもなく、同じアパートの1階に住んでいたが、八木は無職で、たびたび牧原のミリタリーコレクションをくすねては金に換えていた。
鷹峯で見つかった白骨死体の身元は風丘洋二と分かる。風丘早月の旦那だ。7年前、ちょっとしたことで揉め、洋二は自動販売機まで煙草を買いに行き(今とは違い、自動販売機で何の証明もなく煙草が買えた)消息を絶った。実はその際、目の前のアパートで殺人を犯した人物と鉢合わせし、自身も殺されることになったのだ。
7年前には京都OLバラバラ殺人事件が起こっていた。犯人は八木である。
風丘早月は、京福電鉄等持院駅(現:等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅。日本最長の駅名として命名されたが、そのすぐ後にネーミングライツを使ったもっと長い駅名が出来て、最長の駅名としては短命に終わった)の近くに住んでいたが、牧原と八木が住んでいたのはすぐそばのアパートだった。
八木はOLを殺害してバラバラにし、外に運び出そうとしたところを洋二に見つかり、殺害してアパートの床下に埋めた。家賃滞納で追い出されることになったので、床下の骨を鷹峯に埋め直したのだった。そして八木は牧原に殺された。
八木を演じている柴田裕司は、実は知り合いである。バーテンダーをしていて知り合いになったのだ。凶悪殺人犯を演じているが、温和で人は絶対に殺せないタイプである。
シングルマザーとして、二児を育てていく風丘早月の決意が窺える回であった。
Season8 File.6。このシーズンの初めに、深浦加奈子演じる小向光子が、「眠い」と言って、上半身を机の上に乗り出して休むという不自然なことがあった。次の回では普通に演じていたが、ここ数回は出演自体がなくなっている。みな光子のことには触れていない。放送があったのは、2008年。深浦加奈子最後の年である。
桂川の近くの公園で、ベイビーカーが爆破される事件があった。犯人は視聴者にはすでに分かっていて、青木(水橋研二)という男で、京都市の西側で、ベイビーカーに爆弾を仕掛けている。いくつもの公園の写真が出るが、京都市は中心部や東寄りは、「公園」という概念のない時代の街並みで、当然、公園を見つけるのに苦労する。特に「田の字地区」と呼ばれる平安時代の町割りを受け継いでいる場所は、公園なんてまず見つからない。
ということで、公園がありふれた存在なのは比較的新しい街並みである京都市の西側ということになる。青木も西側にしかターゲットを置いていない。
青木は自宅にもノートパソコンがあるが、より高い性能を求めたのか、USBを持ってネットカフェに行き、京都府警のコンピューターのファイアウォールを突破してハッキングに成功。榊マリコを名乗り、今後もベイビーカーを爆破すると予告する。
最初のベイビーカー爆破は、母親が赤ん坊をベイビーカーから抱き上げた直後に起こっており、怪我人はゼロだった。だが2回目の爆破が起こり、今度は母親が軽症だが怪我をした。マリコは今度は子どもが犠牲になるのではと捜査を急ぐことにする。土門も科捜研と一体の捜査になるのを避け、爆発物処理班と共に、爆弾のついたベイビーカーを洗っていった。そしてGPSのついたベイビーカーを動かすことで青木をおびき寄せたのだった。青木は、子ども部屋が設置されていることで人気の美容室に通っていた。ベイビーカーを爆破された二人もやはりこの美容室に通っており、子どもたちを部屋で遊ばせ、ベイビーカーは見えにくいところに置いていた。そこに青木が爆弾をセットしたのだった。
青木は、理系の大学院を修了していた。性格にかなり難があるのが分かるが、技術面では本来なら引く手あまたの学歴。京都府警のコンピューターをハッキングしたことから腕もあり、誇示して見せた。しかし就職氷河期の頂点といえる年にぶつかってしまい、就職は出来ず、アルバイトなどで繋ぐしかなかった。当然ながら今も就職は夢物語。それに比べて今公園にいる主婦達は就職が楽だった世代と考えると怒りが止まらないのだった。
ただ、2008年から大分経ったが、就職難は解消されていない。女子は大卒でも派遣か契約社員が基本という異様な状態が続いている。この異様さを2008年に予見出来ただろうか。
Season8 File.7。山科区で女性が拉致される姿が防犯カメラに映っていることが分かる。女性が抱えていたファイルに企業名が映っており、被害者はその会社に勤める25歳の青枝智子だということが分かる。彼女はインスリノーマという珍しい病気を抱えており、血糖値が急激に下がるので、注射を打ったり糖分を摂取したりしなければならない。翌日、彼女は無断欠勤となるが、同じ日に無断欠勤をした男性社員がいることが分かる。藤島である。
あるいは同じ企業内での犯罪かとも思われたが、実際は3年前に智子の父親を殺した男の似顔絵を藤島が覚えており、よく似た男を見かけた藤島は智子に電話するも拉致されてしまい、続いて智子も拉致された。その後、藤島一人が命を落とし、智子は発作は出てくるが何とか生き延びる。
犯行があったのは京都市の南東寄り、東山を越えた山科区(このドラマで山科区が出てくるのは初めてかも知れない)だが、犯人が車で走るのは大半が京都市の西部つまり西山である。車は山奥で見つかった。そこからの足取りが分からないため、警察犬が呼ばれる。ということで、香坂怜子(伊藤かずえ)とハリーが登場。
ハリーの行く先に別荘が見つかり、中から大量の血液の付着したシャツが発見される。
その後、防犯カメラに写っている運転手が藤島ではないことが判明。男はフリーターの塚本だと判明する。
しかし、塚本は捜査中、ハリーに追いかけられて、逃亡を図るも道路に飛び出したところで主婦の運転する車にはねられて死亡する。塚本が住んでいたマンションの家宅捜索で、血のついたシャツや智子が使用している薬品や注射などが見つかる。
洛北医科大学で風丘の検視を受けた塚本の遺体には首の横に妙な湿疹が出来ていた。毒虫の幼虫に刺されたものだと分かる。毒虫の幼虫が今の季節にいる場所は限られる。
その後、山中で藤島の遺体が埋められているのが発見される。血染めのシャツも藤岡の血に彩られたものだった。
今回は「スコップ」が出てくるのだが、「スコップ」と「シャベル」は地域によって逆になることが知られている。今回は関東式に、大きめのものを「スコップ」と呼んでいる。片手で使う小さめのものがシャベルになるはずである。大阪では逆になることが多い。
マリコは桂川の水防倉庫が怪しいと睨み、向かう。智子は無事だった。
ラストは珍しくスリーショット。マリコと土門に香坂が加わり、語らっていた。
Season8 File.8。洛北医科大学主催のマリコの講演会があり、好評を博す。若村麻由美が解剖医役になってから、洛北医科大学のキャンパスは京都造形芸術大学瓜生山キャンパスに固定されているが、京都造形芸術大学にも講堂はあるものの、山の上の見栄えがしないものなので、今回は京都学園大学(現・京都先端科学大学)亀岡キャンパスの建物が講演会場に見立てられている。
講演会を終えて建物の外に出たマリコと早月。そこへ、車が停まり、男が助けを呼ぶ。医科大の主催でも講演会場は別という可能性もあったが、男が医学的な助けを呼んでいるため、ここも洛北医科大学の建物という設定なのだろう。
ミステリーやサスペンスは、現代の問題を描きやすいという側面があるが、今回は二重派遣という問題が扱われている。
折口は、京洛電機で働く派遣社員。しかし昼食を食べた後、フラフラしながら戻り、意識を失ったため、京洛電機のバンで、洛北医科大学のキャンパスに乗り付けたのだった。以前、京都学園大学亀岡キャンパスを使った洛北医科大学病院があったが、設定が変わったのか、大学病院ではなく講堂の前で車を止めている。
折口は、ネットカフェで暮らすいわゆるネットカフェ難民。派遣企業に提出した住所はすでに家賃滞納で追い出されており、かといって住所不定ではアルバイトでさえ雇って貰えないので以前の住所を書いたのだった。
ネット閲覧履歴などは消去されるため、折口の情報はたどれない。
折口の母親役で角替和枝が出ている。役者一家として知られるが、彼女は64歳という比較的若い年齢で亡くなった。
折口は二重派遣で働いていた。当然ながら違法である。京洛電機に派遣されているが、そこからハイマートという「デパートみたいなスーパー」に派遣されていた。
昼間、昼食に出掛けた折口がフラフラしながら戻って来て気絶する。その時、折口はハイマートのジャンパーを着ていたので、京洛電機のものに衣服を替えている。
折口は、元々不良で、出身地の福井では万引きなどの常習であり、17歳の時に父親と喧嘩して家を飛び出していた。以降、母親とは会っていなかった。父親はすでに亡くなっている。
折口は、ハイマートの近くで、一人の老女と出会う。母親と年が似ているからかどうかは分からないが親しくなり、昼食を一緒に取るようになる。そのことをネットカフェで店員の藤森に話し、藤森は「老女一人なら金もあるだろう」と強盗に入る。コインロッカーの鍵を落としたことに気付いた折口が引き返してきたため、藤森と折口は殴り合いとなり、折口は後頭部を打ってそれが原因で亡くなってしまう。老女は無事だった。
最後は、折口の母と老女の会話。露骨に感動させようとするのが余り好きではない。
Season9 Last File。
廃屋で、薬物対策課刑事の安堂(戸次重幸)に撃たれて、麻薬の売人である松田が死亡する。同じく薬物対策課刑事の鳴海亮(保阪尚希)が撃たれそうになったため、安堂が撃ったのだった。覚醒剤の取引があり、そこに踏み込んだ、というのが筋書きだったが、実は鳴海と安堂は薬物対策課の刑事でありながら、押収した麻薬を横流ししていたのだった。
嫌な人を演じるのが上手い大高洋夫が、薬物対策課課長の原秀実役で登場。実は再登場である。三浦理恵子が犯人を演じた回で、tvkテレビ京都という架空の放送局のディレクター役で出演していた。
警察内の権力闘争があり、マリコも本来は閲覧厳禁のはずの麻薬ファイルを開いて、照合を行っている。DVDファイルである。DVDデッキは比較的早い時期から映っていたが、使用するのはCDの音源や軽めのファイルであり、明らかにDVDファイルと断定出来るのは今回が初めてとなる。
沢口靖子と若村麻由美のコンビは、演技力だけなら若村麻由美の方が何枚も上手で、演技の幅も広い。若村麻由美は榊マリコにもなれるが、沢口靖子は風丘早月にはなれないだろう。ただ、榊マリコの演技にこちらも慣れているので、特に気にはならない。あれがマリコである。
今回は、マリコの母親であるいずみ(星由里子)がまたまた登場。今宮神社で通り魔に着物の袖を切られている。この通り魔も京都府警から流れた麻薬を使用していたことが後に分かる。ただ今宮神社があるのは紫野で、大徳寺の北であり、マリコと伊知郎が住む北白川とは大きく離れている。
洛北医科大学に向かったマリコが車に追いかけられるシーンがあるが、ここもどうやら京都学園大学で撮られたようである。
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