カテゴリー「スタジアムにて」の42件の記事

2022年10月31日 (月)

スタジアムにて(42) 日本シリーズ2022 第3戦 オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズ@京セラドーム大阪

2022年10月25日 京セラドーム大阪にて

京セラドーム大阪で行われる、オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズの日本シリーズ第3戦を観戦する。なんとかかんとか手に入れたチケットは、外野寄りの内野三塁側最上段の最後列であった。

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初めてプロ野球の試合を生で見たのは、1990年の4月末か5月上旬。いずれにせよゴールデンウィークのことだったはずである。その時座った神宮球場の席から見たグラウンドもちょうどこんな感じだったことを思い出して懐かしくなる。その時の試合は、ヤクルトスワローズ対東京読売ジャイアンツの一戦。スワローズの先発は加藤博人、ジャイアンツの先発は宮本和知で、川相昌弘のレフトへのホームランでジャイアンツが勝っている。

思い出はともかくとして今日の試合。スワローズの先発は龍谷大平安高校出身で左のエース的存在に成長した高橋奎二。バファローズの先発も左のエースというべき宮城大弥。

スワローズは、日本シリーズ第1戦第2戦と当たりが出ていない山田哲人を1番に起用。それまでの2試合でトップバッターを務めていた塩見泰隆が入れ替わるように3番に入る。2番ライトには宮本丈、8番レフトには今日はキブレハンが入る。サンタナはDHで7番に入った。

今シーズン終盤には調整に入って登板がほとんどなかった高橋奎二だが、今日もMAXは150キロを記録するなど球威があり、バファローズ打線を打ち取っていく。

宮城大弥は、MAX149キロだが、ストレートの多くは140キロ台前半。しかし、100キロちょっと、一番遅い時は96キロを記録したスローカーブが効果的であり、こちらもスワローズ打線を交わし続ける。

5回表、センターの中村悠平、続くサンタナの連続ヒットでチャンスを作る。その後、ツーアウトとなるが、今日は1番に入った山田哲人がレフトへの大飛球を放つ。
京セラドーム大阪の外野とその近くの内野席の上部席には欠陥があり、打球がスタンドインしたかどうか分からないのである。そのため、選手達の動きや審判のゼスチャーを見る必要があるのだが、それらから「どうやらホームランになったようだ」と分かり、スワローズファンが盛り上がる。

7回表。先頭の丸山和郁がセーフティバンドを決め、長岡秀樹は倒れるが山田哲人はフォアボールで、先に盗塁を決めていた丸山と共に二塁一塁となる。その後、宮本は倒れるも、塩見泰隆が今日2つめとなるデッドボールを受けて二死満塁となる。対するバッターは村上宗隆。バファローズのピッチャーは3番手の竹安。竹安のストレートは150キロを記録するが、コントロールがまとまらず、村上に押し出しのフォアボールを与えて、4-0とスワローズがリードを拡げる。

スワローズは9回表にも村上宗隆の2点タイムリーツーベースとオスナのタイムリーで7-0と点差を拡げる。

最後まで見たかったのだが、10時を回ってしまうと京都に帰れない可能性が出てしまうため、9回表の攻撃を見終えた時点で席を立つことにする。日本シリーズは午後6時30分過ぎのプレーボールである。午後6時プレーボールだと良かったのだが。

9回裏には久保と小澤が登板し、1点を失ったがそれだけに抑え、7-1で東京ヤクルトスワローズが勝利して通算成績を2勝1分けとした。

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2022年9月20日 (火)

スタジアムにて(41) J1 京都サンガF.C.対横浜F・マリノス@サンガスタジアム by KYOCERA 2022.9.14

2022年9月14日 サンガスタジアム by KYOCERAにて

午後7時から、サンガスタジアム by KYOCERAで、J1 京都サンガF.C.対横浜F・マリノスの試合を観る。
J1昇格は果たしたが苦戦することも多い京都サンガF.C.。現在のところ降格圏にはいないが13位に甘んじている。一方、対戦相手の横浜F・マリノスは現在首位であり、サンガの劣勢が予想される。

今日は試合前に京都市交響楽団の楽団員(塩原志麻、片山千津子、小田拓也、渡邉正和、黒川冬貴)による弦楽五重奏団の演奏がある。
まずは今日は宇治市DAYということで、宇治市内の中学校から各部門で業績を上げた生徒らがスタジアム内(といっても端の方だが)を歩き、京都市交響楽団の弦楽五重奏団が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のオープニングテーマを3回ほど繰り返して演奏した。
弦楽五重奏団はキックオフの前のセレモニーでも演奏を行ったが、よく知らない曲で、音も応援団の太鼓にかき消されがちであった。


サンガとF・マリノスの実力差は、パッと見で分かるものではないが、上がりはF・マリノスの選手の方が速めである。

サンガも相手ゴール前で決定的なチャンスを迎えたりもしたが、あと一押しが足りず、逆にF・マリノスのエドゥアルドにヘディングシュートをゴール右隅に決められ、先制点を許す。

後半に入ってもF・マリノスのペースは続き、エルベルのループシュートがキーパーとその後ろにいたディフェンダーの頭の上を超えてゴールネットを揺らす。2-0。

サンガは、残り後3分というところで、コーナーキックを得る。クロスに井上黎生人が反応。これは相手キーパーに阻まれるが、こぼれたボールを金子大毅が蹴り上げ、ゴールの上のネットを揺らす。サンガ、一矢報いて更に攻撃を続けるが追加点はならず。J1首位の壁は厚く、サンガは1ー2での惜敗となった。

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2022年8月 9日 (火)

スタジアムにて(40) J1 京都サンガF.C.対柏レイソル@サンガスタジアム by KYOCERA 2022.8.6

2022年8月6日 亀岡のサンガスタジアム by KYOCERAにて

サンガスタジアム by KYOCERAで、J1 京都サンガF.C.対柏レイソルの試合を観戦。在住府対出身県の対決なので見ておきたかった。とはいえ、柏市に行ったことはこれまで一度もないと思う。同じ千葉県内ではあるが、柏市があるのは東葛飾地方であり、千葉市よりも東京を始め茨城や埼玉に出る方が早いところにある。

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共にJ2にいた2019年には、柏レイソルのホームゲームで、サンガが13失点で負けるという惨劇のあった因縁の対決である。

今季からJ1に昇格した京都サンガF.C.。新戦力を加えてJ1に備えたが、上がってすぐに勝てるほど甘くはなく(J2優勝翌年にJ1で優勝したチームもあり、レイソルも2011年に達成している)負け星の方が先行している。
一方、柏レイソルの方は現在3位に着けており、優勝を狙える位置にいる。

昨年まではコロナ禍で移動が制限されていたため、アウェイのチームのサポーターがほとんど来られないという状況が続いていたが、今日は今もコロナ禍の最中ながらレイソルのサポーターが大勢サンガスタジアムにやって来ている。2階席(サンガスタジアムには1階席は存在しない)のコンコースを1週してみたが、サンガのゴール裏席付近には「レイソルの応援グッズを持ったお客様はお入りになれません」という張り紙がなされたコーナーがあり、レイソルのゴール裏席も「サンガの応援グッズを……」という張り紙がある。

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先制したのはサンガ。前半7分にゴール前にボールが送られ、相手キーパーが前進して処理しようとしたが、こぼれ球を武田将平がシュート。ボールは無人のゴールに転がり込んだ。

だが、前半22分。サンガディフェンダーはキーパーへのバックバスを行うが、キーパーの上福元がやや前に出ていた。私が高校生の頃(Jリーグ創成以前)まではキーパーへのキックでのバックパスでも手を使って取れたのだが、今は手を使って処理することは禁止されている。上福元はヘディングでなんとか弾き出そうとするが上手くいかず、ボールはほぼ真後ろに飛んでゴールマウスに飛び込む。オウンゴールで同点となった。

サンガは後半20分過ぎにピーター・ウタカを投入して点を取りに行くが、相手ゴール前での最後の連係が上手くいかない。

90分を超えたところでレイソルは次々に選手を交代。得点を狙う。
そして後わずかで試合終了というところで右サイドを破り、最後は武藤雄樹がボールをゴールに押し込む。サンガの選手はある者はグラウンドに寝転がり、ある者は膝に手を着いてうなだれる。あとわずかというところでの痛い失点である。
試合が再開されて数秒でタイムアップの笛が吹かれる。「あと10秒粘れば」というところで勝ち点1はするりと逃げていった。

勝った柏レイソルは2位に浮上する。

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2022年7月17日 (日)

スタジアムにて(39) J2 京都サンガF.C.対東京ヴェルディ@京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 2015.5.9

2015年5月9日 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

午後2時から、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で、J2の京都サンガF.C.対東京ヴェルディの試合を観戦。優待券を貰ったので観に出かけたのである。

Jリーグというのはとにかく移籍が多く、そのためチームの応援は出来ても選手の応援はしづらいところがある。応援している選手がすぐに敵チームに移籍してしまう可能性も高いからだ。サンガにも以前は有名選手が何人もいたのだが、今はJ2の得点王にもなったことがある大黒将志が知られている程度である。ちなみに昨シーズン終了後に12人もの選手が移籍などで退団、新加入の選手も10人ということで、1年で別のチームへと様変わりしたことになる。

J1昇格とJ2降格を繰り返して「エレベーターチーム」などと揶揄されたこともあるサンガ。例年ならJ2で上位にいて昇格まであと一歩というところで届かずというケースが多いのだが、今年は成績が振るわず、3勝7敗2分けで18位。前節ではJ2最下位にいるFC岐阜にも勝てずにドローと苦戦中である。

普段はメインスタンドから観ることが多いのだが、今日は券の関係で、バックスタンドでの観戦。バックスタンドはauがネーミングライツを獲得して、au自由席という名称になっている。京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場という長い名前のスタジアムもネーミングライツを募集したのだが、手を挙げる企業や団体は現れなかった(後記:サンガが本拠地スタジアムを亀岡に移した2019年になってようやく、たけびしスタジアム京都となっている)。

基本的に陸上競技場であるため、スタンドからピッチまでが遠く、臨場感には欠ける。ピッチの近くから観ることの出来るエキサイティングシートというものもあるのだが、エキサイトというほどでもないためか(私はエキサイティングシート初登場の試合で、エキサイティングシートから試合を観戦している)、今年はエキサイティングシートもピッチから遠い所に下がってしまった。

京都府亀岡市にサッカー専用のスタジアムが建てられる計画があり、2017年度の完成を目指しているが、色々と問題があり、順調に行くのかはわからない(後記:場所を移して2019年にオープン)。


相手の東京ヴェルディは、Jリーグ(今のJ1)の初代王者である(当時の名前はヴェルディ川崎)が、親会社であった読売新聞が系列の日本テレビのアナウンサーに、自身が持つチームを「読売ヴェルディ川崎」と呼ばせ(他のチームも日産横浜マリノス、三菱浦和レッズなどと親会社の名前入りで呼ばせていた)、ゴールの際にも「読売! 読売!」と連呼させるなどしたため、ヴェルディのサポーターからも「読売グループを応援しているのではない」とクレームが入ったりした。また選手が川崎市の等々力競技場の状態の悪さに難癖を付け、更に読売側が強引に本拠地を東京スタジアム(味の素スタジアム)に移そうとした経緯があり、すでにフロンターレのあった川崎市民からもFC東京のあった東京都民からも見放されて不人気チームになり、J2落ちしてから長い。今年も今のままでは昇格は難しい。


今日は雨が降るとの予報もあったが、幸い降雨はなく、試合終盤には太陽の光も射す。


低迷気味のチーム同士の試合とあって、観ていてそれほど面白い展開とはならない。サンガは攻撃時に選手達の上がりが遅く、相手に掛けるプレッシャーが弱い。ヴェルディもパスサッカーで有利に試合を運んでいるが、攻め上がりは余り速くない。

前半30分過ぎに、ヴェルディの平本一樹が中央を突破してゴールエリア近くまで攻め込んでシュート。これが決まり、ヴェルディが先制する。その後、ヴェルディがパスで時間稼ぎを行ったため、サンガサポーターからブーイングを受ける。

ヴェルディが正面からシュートを放ってくるのに対して、サンガは角度のないところからしかシュートが打てない。ヴェルディのディフェンスを正面から破るだけのキープ力が今年のサンガには欠けている。

敗色濃厚のサンガだったが、後半36分過ぎに伊藤優汰が右サイドを突破。更に抜群のドリブル力で、サイドからゴールに近づき、クロスを上げる。これに途中出場のロビーニョが頭で合わせると、ボールはワンバウンドしてヴェルディゴールのネット上方を揺らす。サンガ同点、1-1。その後もサンガがチャンスを作るが、攻め方のバリエーションが豊富でないため、ヴェルディディフェンスをあともうちょっとのところで破ることが出来ない。試合は結局、1-1のドローに終わった。サンガとしては何とか負けなかったという格好であるが、この戦い方では今年は今後も望み薄である(結局、J1昇格を果たすのは2022年まで掛かった)。

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2022年6月12日 (日)

スタジアムにて(38) セ・パ交流戦2022 オリック・バファローズ対東京ヤクルトスワローズ第3戦 2022.6.9

2022年6月9日 京セラドーム大阪にて観戦

京セラドーム大阪で、セ・パ交流戦、オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズの試合を観戦。午後6時プレーボール。

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ちなみに、球審を務めるのは白井一行で、「球審・白井」のコールがあった時にスタンドから笑い声が起こった。白井一行は今年、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が判定に不満そうな態度を取ったときに、激昂してマウンドまで詰め寄るという場面が話題になっている。

スワローズの先発は、現役最多勝利投手である石川雅規。バファローズの先発は、増井浩俊。

スワローズは、一軍に昇格したばかりの坂口智隆が6番レフトで先発出場する。

今年で38歳になるベテランの増井であるが、MAX151キロを計時するなど、まだまだストレートで押せる。
だが、先制したのはヤクルト。2回に先頭の村上宗隆にヒットを打たれる。しかし、村上は二盗を試みてアウトとなった。今日はスワローズは4回盗塁を試みたが、バファローズの捕手・伏見虎威の強肩の前に、そのうち3度は失敗に終わった。
二死走者なしとなるが、坂口がフォアボールで出ると、今日先発マスクの内山壮真がフェンス直撃のツーベースを放ち、坂口が長駆ホームインで1点を先制する。続く奥村展征の時に増井の暴投で内山がサードに進む。奥村の当たりはセンターに抜け、スワローズが2点目を奪った。

スワローズが得点すると、ファンは「東京音頭」に合わせて傘を振るのが恒例だが、今回はまだコロナ禍が続いているということで、吹奏楽器も歌声も禁止であるため、大太鼓のリズムに合わせて傘が振られた。今日はスワローズファンもかなり多い。

42歳となった石川のストレートはMAX136キロ。プロの投手としては速くないが、実はここ10年ほど、1試合のMAXは135キロから137キロで安定しており、少なくともストレートの初速に関しては衰えが見られない。4回に伏見のライト前に落ちるタイムリーヒットを許すが、5回を投げてこの1点のみに抑える。

スワローズの継投は、2年目でブレイク中の木澤尚文、今日はMAX153キロを記録した石山泰稚(2アウトを取ったところでピンチを招き、降板)、左の宗佑磨に対するワンポイント登板となった田口麗斗、コールと繋ぎ、今日はマクガフではなく今野龍太が9回のマウンドに上がって、セーブを挙げた。今野はこれがプロ初セーブである。今野もMAX151キロとストレートが冴えた。

バファローズの継投も左の山田修義(のぶよし)、京セラドーム大阪のすぐそばで生まれ育った阿部翔太、K-鈴木(千葉県鎌ケ谷市出身で、千葉市にある千葉明徳高校を経て、千葉県勝浦市にある国際武道大学を卒業)と充実した投球を見せる。スワローズもチャンスは作るが得点は出来なかった。

試合は、2-1で東京ヤクルトスワローズが勝利。交流戦首位を守った。
勝利投手となった石川雅規はこれがプロ180勝目。また交流戦通算27勝目となり、交流戦通算勝利数単独首位となった。

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2021年6月 2日 (水)

スタジアムにて(37) J2 京都サンガF.C.対ヴァンフォーレ甲府@サンガスタジアム by KYOCERA 2021.5.30

2021年5月30日 JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて

午後2時3分キックオフのJ2 京都サンガF.C.対ヴァンフォーレ甲府の試合を観戦。JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて。

京阪が人身事故で止まったため、地下鉄の駅まで歩く必要があったが、余裕を持って出掛けていたため、午後1時過ぎにはサンガスタジアムに着く。バックスタンド3階の席がピッチ全体を見渡しやすくて値段も安めということで選んだのだが、今シーズンはバックスタンド3階は全て自由席で、しかも緊急事態宣言中ということもあって、前後左右を1席空ける必要がある。座れない席には背もたれのところに「使用できません」というシールが貼ってある。前から2列目の端の席が空いていたので選んだのだが、見やすかったものの、後半になると直射日光を正面から浴びる席であり、熱中症にならないよう、持ってきたサンガのタオル(昨年の京セラスペシャルデーに無料で貰ったもの)を頬被りのようにして巻く必要があった。ということで、この季節はずっと日陰になるメインスタンドの方が料金は高めだが快適に見られるようである。

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今季は第5節にJ3から昇格したばかりのブラウブリッツ秋田に敵地で敗れるなど、序盤戦は波に乗れなかったサンガ。だがその後は6連勝。更に1分けを挟んで3連勝と好調で、現在は首位に立っている。対するヴァンフォーレ甲府も、直近5試合で4勝1分けと好調である。


ヴァンフォーレ甲府は、ディフェンダー登録とされた選手は4人であったが、キックオフ直後から実質5バック。フォワードは3人となっていたが、実質的にはツートップかワントップとなることが多く、ミッドフィルダーが実質3人から4人とかなり守備的な布陣である。
一方のサンガは、ディフェンダー4人だが、そのうちヨルディ・バイスと麻間将吾の2人だけが下がり気味で、他は敵陣地にいることの方が多く、積極的に点を取りに行く。

最初から守備固めをして先取点阻止の姿勢を見せる甲府のディフェンスを突破するのはなかなか難しい。サンガの絶対的なエースであるピーター・ウタカがドリブルのキープ力を発揮したり、ゴールバーのわずかに上を通過するシュートを放ったりと見せ場を作るのだが、得点には結びつかない。
前半の甲府は、サンガに攻めさせておいてのカウンター攻撃を基本とするが、前半の飲水タイム(ボトルを複数人で共有出来ないために設けられたコロナ下特別ルールに基づく)終了後は、専守防衛から攻撃的な路線へと変更する。

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後半も序盤はサンガが押し気味だったが、決定的なチャンスは作れない。シュートは放つのだが、相手選手に角度を潰されているため、打ってもキーパーの正面かゴールマウスの外にしか飛ばない。甲府の好調が頷ける。
後半41分。相手陣地のペナルティエリア前で得たフリーキックを三沢直人がゴール左隅へと放つが、キーパーの好セーブにあってゴールならず。その後は、甲府が優勢となり、サンガが自軍のゴール前でなんとかボールをクリアする場面が目立つ。


結局そのままスコアレスドロー。終盤の戦いを見ると、なんとか敗戦を防いだという感じであるが、やはり序盤に得点を奪えなかったのが最後まで響いた。


2位につけていたアルビレックス新潟がFC琉球に勝利し、勝ち点でサンガに並んだが、得失点差により新潟が首位に立ち、サンガは2位に後退となった。

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2021年5月27日 (木)

スタジアムにて(36) J1 京都サンガF.C.対鹿島アントラーズ@西京極 2009.11.21

2009年11月21日 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて

西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で、午後2時キックオフの京都サンガF.C.対鹿島アントラーズの試合を観戦。西京極は試合開始前は晴れていたが、試合開始と同時に太陽を雲が遮り、時には小雨がぱらついた。

序盤こそサンガが相手陣地で試合を展開する場面が目立ったが、シュートチャンスは作れず。そのうちにアントラーズに押され始める。ゴール前での攻撃のバージョンはアントラーズの方が豊富だ。

前半36分にアントラーズの野沢がミドルレンジからのシュートを決めて先制点をもぎ取る。

後半はアントラーズがサンガ陣地内でボールをキープするという展開になる。サンガも何度かチャンスを作るがゴール前での決定的な場面を作れない。

アントラーズも思ったほどは強くないという印象だが、サンガにチャンスを与えないということを考えれば、印象以上の強さがあるのかも知れない。

結局そのままタイムアップを迎え、0-1でサンガは敗れた。

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2021年4月14日 (水)

スタジアムにて(35) サッカーキリンカップ 日本対チリ戦 2009.5.27

2009年5月27日 大阪の長居スタジアムにて

午後7時35分キックオフの、サッカーキリンカップ日本対チリ戦を観るために大阪の長居スタジアムへ。

長居スタジアムに行くのは初めてである。京阪電車で終点の淀屋橋まで行き、そこから大阪市営地下鉄御堂筋線に乗り換え、長居まで行く。長居は大阪市の南端にあり、京都からだと結構遠い。

長居駅で降りて、長居スタジアムを探そうとするが、探すまでもなかった。遠くに長居スタジアムの威容が見て取れる。京都の西京極スタジアムとは比べものにならない立派なスタジアムである。客席も適度な勾配でグラウンドが見易い。

対戦相手のチリ代表はこのところ好調で、ワールドカップ南米予選ではアルゼンチン相手に勝ち点を奪っている。

 

先制点は日本。本田のシュートを相手キーパーが弾いたところに岡崎が詰めて、相手ゴールマウスをこじ開ける。

岡崎は2点目も決まる。中澤のクロスをツートラップして相手ゴールのボールを蹴りこんだ。

日本の3点目は阿部。コーナーキックに頭で合わせた。ヘディングシュート直後の写真を「鴨東記」に掲載したので見られたし。

ロスタイムに入ってから、本田がゴールを決める。これで4-0。そのままタイムアップを迎え、日本が大量リードで勝利した。

 

関連記事 「サッカー キリンカップ 日本対チリ戦を観てきました」(鴨東記)

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2021年4月12日 (月)

スタジアムにて(34) J1 京都サンガF.C.対ジェフユナイテッド千葉@西京極 2009.5.17

2009年5月17日 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて

西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(西京極スタジアム)で行われるJ1、京都サンガF.C.対ジェフユナイテッド千葉の一戦を観に出かける。

が、その前に、今日は隣りの西京極球場(わかさスタジアム京都)で京都府春季高校野球大会の決勝戦があり、ストレートのMAX145キロを誇る福知山成美高校の好投手・長岡宏介が登場するというので、それをまず観ることにする。

福知山成美高校対京都両洋高校の一戦。小雨が断続的に降り続くという生憎の天気だったが、決勝戦、長岡の先発ということもあってか、西京極球場には思ったよりかなり多くの観衆が集っている。

福知山成美・長岡、京都両洋・釣井(ちょうい)両投手の好投で、引き締まったゲームとなる。だが、1-1で6回表を終えたところで雨足が激しくなり、試合は中断する。時間は午後1時20分。西京極スタジアムに向かうのに丁度良い時間だったということもあり、ここで私は球場を後にする。

試合はそのまま降雨のためノーゲーム、再試合となったようだ。

 

 

今日は西京極スタジアムのバックスタンドでの観戦。午後2時5分、京都サンガ対ジェフ千葉の試合がキックオフ。雨の降る中、序盤から京都が試合を優勢に運ぶ。

昨年はアキレス腱の断裂でシーズンを棒に振ったサンガのエースストライカー、パウリーニョが今年は元気に復帰。得意のスピードを生かした突破で今日もチャンスを作る。

前半、そのパウリーニョが先制点、更に2点目も決める。

 

後半に入ると、ジェフが押し気味となり、サンガサイドで試合を展開する時間が多くなる。後半20分、ジェフのエースストライカー巻誠一郎が、サンガゴールにボールを押し込み、2対1。

その後、サンガ、ジェフともに好機を作るがシュートは決まらず、そのまま2対1でサンガが逃げ切り、勝ち点3をものにする。 

 

雨のスポーツ観戦

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2021年4月 9日 (金)

スタジアムにて(33) J1 京都サンガF.C.対FC東京@京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 2008.7.21

2008年7月21日 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて

西京極へ。J1京都サンガF.C.対FC東京のゲームを観戦する。

前節では強豪・鹿島アントラーズを2-1で下したサンガ。今日も勝って波に乗りたいところ。現在のJ1の順位は、FC東京が10位、サンガが11位ということで好試合が期待される。

14062人が詰めかけた西京極スタジアム。今日の試合の主催である日本写真印刷(NISSHA)の社員や関係者と思われる人も多くいたが(NISSHAマークの入った、オリジナルのサンガTシャツを着ていたのでわかった)それでも観客が多いことでゲームの雰囲気も良くなる。試合途中からは涼しい風も吹き始め、観戦のコンディションはなかなか良い。

前半は、一貫してサンガペース。シュートもたびたび放たれるが、いずれもキーパーの真っ正面をついたもので得点には至らず。

FC東京の方も、決定的チャンスをつくるが、シュートは枠に飛ばない。前半は0-0。


後半6分、サンガはコーナーキックを得る。キッカーのフェルナンジーニョが蹴る直前に、ゴール真っ正面にいた柳沢敦が猛然とフェルナンジーニョ目掛けて走り始める。ショートコーナーか? しかし柳沢は囮であった。FC東京のディフェンダーが柳沢の動きに釣られて、ゴール正面が手薄になったところに、ボールが蹴りこまれ、ガンバからサンガに移籍したばかりの水本の頭にドンピシャリ。ボールはFC東京ゴールの真ん真ん中に飛び込み、サンガが先制。鮮やかなゴールであった。

1点をリードされたFC東京がサンガ陣地で攻撃を続けることが多くなる。現在のFC東京で最も有名な選手はフォワードの平山相太だと思われるが、今日の平山は動きが鈍く、恐さが感じられない。FC東京のディフェンダー長友が仕掛けるオーバーラップが効いているが、サンガディフェンダーも良くこれを止める。

ロスタイムに入り、FC東京がサンガ陣内でフリーキックを得る。このフリーキックをしのげばサンガの勝利。

だがこのフリーキックによるクロスを、後半途中から入った赤峰がサンガゴールに押し込む。FC東京イレブンとベンチ、FC東京サポーター達の歓喜の声。一方で、西京極スタジアム内の大半を占めるサンガ側は皆、唖然呆然。

その10秒後にタイムアップの笛が鳴る。1-1の引き分け。勝ち点1も取った。が、あたかもサンガが負けたかのようなムードがスタジアムを支配する。

今日勝たなければチームが危ういという試合ではなかったから、「ドーハの悲劇」のような悲壮感こそ漂わなかったが、九分九厘勝ったと思った試合をドローに持ち込まれるというのは一番がっくり来るパターンであることが改めてわかった。

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