カテゴリー「スタジアムにて」の31件の記事

2020年11月24日 (火)

スタジアムにて(31) J1 京都パープルサンガ対ジェフユナイテッド千葉@京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 2006.7.26

2006年7月26日 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて

西京極へ。サッカーJ1リーグ、京都パープルサンガ対ジェフユナイテッド千葉の一戦を観るためだ。故郷のチームと、現在のホームチームの対決。ホームなので京都パープルサンガを応援する。

気温は35度もある。

京都パープルサンガは、来シーズンから、「京都サンガF.C.」に改名する(運営会社名自体は京都パープルサンガを継続)。パープルサンガは京都教育大学のOBチーム「京都紫光クラブ」を源とするチームであり、それゆえ、パープルをチーム名に入れていたが、「そろそろ歴史と決別した方が良い」という判断らしい。
とはいえ、英語でPURPLEと書くと格好いいが、片仮名で「パー」だの「プー」だのいうのは少なくとも強そうには見えないので、それも理由の一つなのかも知れない。

新スタジアム建設が話題になった京都だが、結局は西京極総合競技場の改修ということに決まりそうである(2006年時点の話)。


新日本代表監督に決まったイビチャ・オシムの下で急成長したジェフ千葉。サンガがジェフに勝てるとしたら、京都独特のモワモワした暑さを味方につけた時だろう。千葉は海に面しているということもあってジメジメした暑さがあるが、風が涼しいので京都よりは過ごしやすい。千葉の気候に慣れたジェフの選手達は京都の暑さに相当疲労するはずだ。


試合はジェフのペースで進む。ボール支配率、中盤の支配率ともにジェフが上。サンガはジェフに攻めさせておいて凌ぎ、カウンターを仕掛けるというパターンが続く。前半はその作戦が功を奏し、星大輔が先制のゴールを決める。ほぼ満員の西京極競技場は大歓声に包まれる。

前半は、1対0でサンガがリードして終わる。

後半も同じ展開だが、サンガ陣地でのプレー時間が長く、ジェフの猛攻が続く。
サンガもカウンターを仕掛けて、ジェフのゴールネット揺らすも、オフサイドで得点ならず。

前半は目立たなかった、ジェフのエースストライカー・巻誠一郎が、後半に入って動きに切れが出てくる。暑さを考えて、前半は力を温存していたのだろう。

後半24分、その巻がフリーでボールを受け取ってシュート。ボールはサンガゴールに吸い込まれ、ジェフが同点に追いつく。

その後もジェフペースで試合が進むが、決定的チャンスはむしろサンガの方が多い。しかし決められない。サンガはアンドレとパウリーニョのツートップで、中盤から蹴りこまれたボールをアンドレがヘッドで落とし、そこにパウリーニョが走り込むというのが攻めの王道だ。しかし、パウリーニョ以外に走れる選手がいないというのが弱い。

後半もロスタイム(今だと「アディショナルタイム」表記が一般ですね)に入る。ジェフが攻め込んで、クロスを上げた、それに巻が反応。ヘディングシュートが決まる。

サンガ、ロスタイムに逆転を許しての敗戦。ジェフの試合巧者ぶりが目立った。そして巻誠一郎はやはり凄い。

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2020年11月 6日 (金)

スタジアムにて(30) J2 京都サンガF.C.対モンテディオ山形@サンガスタジアム by KYOCERA 2020.11.1

2020年11月1日 JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて

亀岡へ。サンガスタジアム by KYOCERAで、J2 京都サンガF.C.対モンテディオ山形の試合を観戦する。午後2時3分キックオフ。

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秋に入ってからサンガスタジアムでもデーゲームが行われるようになっているが、個人的には2月のオープニングマッチ以来久々、シーズンマッチとしては初となるサンガスタジアムでのデーゲームである。

今日はバックスタンド3階席の前から2列目。ファーサイドまでも視界良好という席である。試合開始からしばらくは太陽が真っ正面から差し込んでまぶしかったが、やがて雲が太陽を背後に隠す。

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日曜日ということで、試合前にはTKO木本が司会を担当してトークイベントが行われる。今日は今は京都のローカルタレントとして活躍している森脇健二がスタンドに来ているとのことだったが、カメラは森脇の姿を捉えることが出来ず。TKO木本は、「森脇さん、走り始めちゃったんじゃないでしょうかね」とボケていた。

また三人いる京都府副知事の一人である古川博規によるキックインが行われた。

ここまで、11勝8分け10敗と波に乗れないサンガ。相手がピッチの状態をつかめない新スタジアムを本拠地としているアドバンテージはあり、私がこれまでサンガスタジアムで観てきたシーズンマッチ5試合は全て勝利しているが、アウェイに弱く、前節はこれまで一度も勝利を許したことがなかったという相性の良いFC琉球に1-2で初敗戦を喫するなど、内弁慶状態が続いている。

今シーズン、モンテディオ山形相手には、NDソフトスタジアム山形で行われたアウェイの試合で4-3と勝利しており、ホームでも勝利したいところである。

入場者数は4744人で、前回のギラヴァンツ北九州戦の倍以上となった。少ないながら山形からもモンテディオサポーターが駆けつけ、整った手拍子を聞かせた。

サンガのフォーメーションは、3-4-2-1であるが、今日はウタカがワントップというより、仙頭、曽根田も上がり気味で、3トップに近い形態に見える。対するモンテディオ山形は、ディフェンダー4人、ミッドフィルダー4人というオーソドックスな体制だが、これまでサンガスタジアムで観てきた他のチームとは異なり、中盤が守備的ではなく、攻撃の方により積極的である。攻守のバランスの取れた良いチームという印象を受ける。

両チームとも前半からゴール前でのチャンスが多く、スリリングな展開となる。

29分、仙頭のクロスを曽根田がシュート。一度はキーパーに弾かれるも更に詰めて押し込み、サンガが先制点を挙げる。サンガの選手達はメインスタンドの前で目に見えない綱に引っ張られて倒れるというパフォーマンスを行う。

その後、ピーター・ウタカの放ったシュートが、ゴールラインを割るかに見えたが、山形のキーパー、佐藤昭大にすんでの所で弾き出され、ゴールならず。

前半は、1-0とサンガがリードしたまま終わる。

後半に入ると、サンガはディフェンスを3人から5人に増やし、守備を固めるが、一方でウタカをワントップとして固定し、追加点も狙う。

後半、8分、本多がオーバーラップして左サイドでパスを受け、グラウンダーでのクロスを行う。これにウタカが反応し、ゴール左隅にシュートを突き刺す。サンガ2点目。

山形も反撃し、何度か危険な場面を迎えるが、これを耐え抜くと、後半40分、福岡による右サイドからのクロスからゴール前で混戦。金久保が何度かシュートを放とうとしたが果たせず、いったんバックパス。これを庄司がミドルレンジから打ち込み、ゴール左サイドのネットを揺らす。

京都は、ウタカ、仙頭を下げ、宮吉、野田を投入。その野田隆之介がアディショナルタイムに中盤で絶好のパスを受けるが、山形のこちらも野田姓である野田裕喜にあからさまなファウルを受け、山形の野田にイエローカードが出る。

サンガもそれ以降は無理な攻撃には出ず、タイムアップの笛を待つ。

3点の差は大きく、そのまま3-0で京都サンガF.C.がモンテディオ山形に勝利。完勝であった。

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2020年10月27日 (火)

スタジアムにて(29) 読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ@大阪ドーム 2006.4.19

2006年4月19日 大阪ドーム(京セラドーム大阪)にて

京阪電車と大阪市営地下鉄を乗り継ぎ、大阪ドームで読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦を観戦。もちろん3塁側(ヤクルトサイド)に座ったのだが、大阪ドームを埋める観客の9割近くはジャイアンツファンであり、ヤクルト応援団はレフト側の外野2階席の一部を占めるのみである。
一方、1階外野席と2階外野席のライト側、そしてレフト側の中間付近までは全てジャイアンツの応援団である。やはり人数が多いだけあって、声の迫力は耳を圧せんばかりである。特にチャンス時の声援は、ドームを揺るがすほどのパワーがある。

巨人軍の先発は尼崎出身の野間口貴彦。東京ヤクルトの先発は5年連続2けた勝利を狙う石川雅規。

野間口は初回から乱調。先頭打者の青木宣親にフォアボールを出す。真中満のヒットと岩村明憲の犠飛で三塁を陥れた青木は、ラミレスの犠牲フライで生還。ヤクルトが1点を先制する。

その後も、野間口は再び青木を歩かせると、完全にモーションを盗まれて二盗を許す。キャッチャー阿部慎之助が送球体勢に入った時にはすでに青木は二塁ベースに達していた。ヤクルトは続く二人が立て続けに犠牲フライを打って、ノーヒットで2点目を奪う。

原辰徳監督の采配にも疑問が残る。ピンチでヤクルトの8番バッター、キャッチャー米野智人を迎えた場面が二度あった。米野は打率1割台のバッターである。しかし、ここで原監督は2回とも米野との勝負を避けて敬遠のフォアボールを与え、続くピッチャー石川との対決を選んだ。
野間口はコントロールがどうしようもなかったので安全策としてわかるが、原監督は二番手の久保にも米野を歩かせるよう指示を出した。慎重といえば慎重だが、弱腰采配であることは否めない。ピッチャーにしてみれば全く信頼されてないことがわかってしまい、士気に影響が出る。結果、巨人は出るピッチャーがことごとく打ち込まれ、8失点。ピッチャー心理を読めなかった原監督のミスだろう。

東京ヤクルトの先発・石川雅規は、スピードはないがコントロールが冴え、徹底して低めを攻めて、ジャイアンツ打線を1点に抑える。
石川は7回まで投げ、8回からは木田優夫が古巣・巨人相手のマウンドに上がる。球に勢いがある。スピードガン計時もMAX148キロを記録したが、それ以上の球威を感じる。だが、かつての木田のストレートはこんなものではなかった。もう15年も前になるが、神宮球場でのヤクルト戦(当時、木田は巨人に在籍)でブルペンで投げる木田を見たことがあるが、彼の投げたボールは生き物のように勝手に飛んでいくように見えた。人間が投げたボールとは思えなかったほどだ。今日の木田のストレートもスピードガンでの表示は以前と余り変わらない。しかし投げる球の質が変わってしまったようだ。木田はワイルドピッチで1点を失う。しかし、スコアは8対2。8回裏が終わった時点で、観客はどんどん帰り始める。

スワローズ最後のピッチャーは快速右腕・五十嵐亮太。MAXは149キロを記録。しかし生で見ると、ボールに勢いを感じない。スピードはあるのだが、伸びがないのだろうか。高めに投げた釣り球をあっさりと弾き返されたのがその証拠である。普通ならあのコースにあれだけの速さのボールを投げ込まれたら絶対に空振りするはずなのだが。それでも五十嵐はなんとか0点に抑える。8対2で東京ヤクルトスワローズの完勝であった。

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2020年10月25日 (日)

スタジアムにて(28) J2 京都サンガF.C.対ギラヴァンツ北九州@サンガスタジアム by KYOCERA 2020.10.21

2020年10月21日 JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて

JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAまで、J2 京都サンガF.C.対ギラヴァンツ北九州の試合を見に出掛ける。午後6時33分キックオフ。

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新設のサンガスタジアムをホームグラウンドとしたことで相手チームはピッチの把握が不可能となり、ホームでは強い京都サンガF.C.。実際、私が今季観に行った4試合は全て勝利している。だがアウェイに弱く、波になれないでいたところをホームのサンガスタジアムでも、大宮アルディージャに初敗戦を喫すると、アルビレックス新潟、レノファ山口FC戦も落として3連敗中。順位も10位まで落ちてしまっている。

 

対するギラヴァンツ北九州は、現在3位と、J1自動昇格圏内まであと一歩の位置に付けているが、ここ数試合は勝ち星がなく停滞気味である。
ギラヴァンツ北九州は、三菱化成黒崎サッカー部を前身に、2010年にJリーグ加盟を果たした若いチーム。加入当初は極端に弱いチームというのがJリーグには存在し、チーム名がパープルサンガ時代の京都や今では強豪の浦和レッズなども余りの弱さが話題になったが、ギラヴァンツ北九州もJ加盟初年度はわずか1勝に終わるなどプロレベルの厳しさを味わう格好になった。2017年からはJ3降格となり、昨年J3で優勝を果たしてJ2に昇格、J1まで1年での躍進を狙っている。現在ではサッカー・ラグビー専用スタジアムであるミクニワールドスタジアム北九州をホームグラウンドとしており、環境面でも比較的恵まれているようである。

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入場者数の緩和が図られ、これまでの左右3席空けが、前後左右1席空けにまで縮まり、収容人数も多くなったはずなのだが、平日のナイトゲームということもあってか、入場者数は2100人ちょっとと、これまでよりも減ってしまっている。増えたら増えたで行き帰りのJR車内が混雑するのであるが、最大収容人数の10分の1程度の入りというのはやはり寂しい。

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前回、サンガスタジアムで観戦したのが、9月5日の対ジェフユナイテッド千葉戦ということで少し間が空いてしまった。その間に変化があり、観客数の上限の緩和もそうだが、これまで禁止だった手拍子が今では推奨されるようになっている。拍手は推奨だが手拍子は禁止という奇妙な取り決めがあったのだ。プロ野球では手拍子での応援可なのに、なぜJリーグでは駄目なのかというと、「声援を誘発する怖れがあるから」だったようである。Jリーグは基本的には歌って叫ぶ応援スタイルであり、集団で行うのは好ましくないとされたのだろう。Jリーグに限らずサッカーの場合は地元密着スタイルの副産物でフーリガンと呼ぶべき観客が結構多いのも特徴であるためプロ野球などとは別の規定が設けられた可能性もある。

 

またアウェイ専用席が復活し、少ないながらも北九州のサポーターが駆けつけていて、JR亀岡駅にも「ギラヴァンツ北九州サポーターの皆様!! ようこそ亀岡へ!!」の横断幕があった。

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今日はバックスタンドの2階席、前から4列目に座る。3階席を取ったつもりが2階席だったのだが、料金は変わらないので臨場感を楽しむことにする。バックスタンド2階席前方は、メインスタンド2階席前方以上に臨場感に優れている。

 

今日のサンガのスタメンは、キーパーが若原ではなく清水、背番号10の庄司も控えに回る。ピーター・ウタカがワントップである。

今日先発の上夷克典(うええびす・かつのり)が、試合開始3分程で負傷。グラウンド内にうずくまっていたが、結局、6分過ぎに安藤淳に交代した。今日のサンガは、後半にもヨルディ・バイスと曽根田が負傷で交代するなど怪我が多い。コロナ下特別ルールで、5人まで交代が認められているが、通常の3人交代で、交代要員を全て使い切ってしまっていた場合は少ない人数で戦うことを余儀なくされるケースである。

ギラヴァンツ北九州の中盤が守備的であるため、サンガは攻めあぐねる。一方、攻撃の切り替えの速さ、上がりのスピード、個人技による突破力などはギラヴァンツの攻撃陣の方が上であり、ゴールにこそ到らないが、チャンスを何度も作る。

サンガも攻め上がりは速いが、左サイドに自軍の選手2人がフリーでいるのに、右サイドのウタカにパスを送ってしまうなど、ウタカ頼みの部分は否めない。

前半21分、中央付近にいたウタカが、左サイドの仙頭啓矢にパス。仙頭はオフサイドポジションにいるようにも見えたのだが、副審は旗を揚げず、そのままプレー続行。仙頭は落ち着いてシュートをゴール右隅に決め、サンガが先制する。問題は、ギラヴァンツが「オフサイドだ」と抗議しないかだが、やはりギラヴァンツベンチから抗議があり、試合がしばらく中断した。主審は副審に確認したが判定は覆らず、試合続行となる。

後半に入ってからしばらくするとサンガは最終ラインを3人から基本5人に増やす。ヨルディ・バイスの負傷により後半から入った上月壮一郎はオーバーラップに積極的だが、それ以外のディフェンダーは攻めに回ることは余りない。ギラヴァンツの攻めに速さとキレがあるだけに、まだ逃げ切るには早いのだが、サンガの中盤の選手が厚みに欠けるため、相手陣地でのプレーに持ち込むことがなかなか出来ないでいる。

ワントップのウタカであるが、後半に入ると疲れが目立つようになり、キープ力はあるがスピードが十分ではなくなるため、決定的チャンスを作ることが出来ない。通常ならウタカを引っ込めて守りを固めるところなのだが、ギラヴァンツの攻撃を見ると、出来るならもう1点欲しいところで、専守防衛は得策ではない。

だが、それでも後半も半ば以降はギラヴァンツイレブンが一方的に攻める展開が多くなる。サンガゴール手前でのセットプレーも多く、こぼれ球の向きが変わってあわやオウンゴールという場面もあったが、キーパーの清水がなんとか弾き出した。

アディショナルタイムは4分。ここでサンガは仙頭と怪我をした曽根田に代わって庄司悦大と谷内田哲平を投入。ゴール前ではなく中盤での防御を行う策だったのかも知れないが、これで確かにサンガゴール前でのプレーは減り、タイムアップの笛を迎えた。

試合内容はお世辞にも良いとは言えなかったが、なんとか逃げ切り、勝ち点3を獲得。サンガは7位に浮上、ギラヴァンツは4位に転落となった。

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2020年9月30日 (水)

スタジアムにて(27) 桑田真澄VS一場靖弘 NPBオープン戦@大阪ドーム 読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグスル 2006.3.10

2006年3月10日 大阪ドーム(京セラドーム大阪)にて

大阪へ。大阪ドーム(公式戦時には「京セラドーム大阪」と名前を変える予定」)で、プロ野球オープン戦、読売ジャイアンツ×東北楽天ゴールデンイーグルスの戦いを観戦する。

原巨人と野村監督との因縁の対決。先発は巨人がベテランの桑田真澄、楽天が2年目の一場靖弘。いずれも昨年は期待されながら、桑田は1勝も出来ず、一場もわずか2勝に終わっている。二人とも勝負の年だ。

ピッチングは対照的。

桑田はコーナーを丁寧につく。ピッチャーがセットポジションを取った時に真っ正面になる三塁側内野自由席に座ったので、変化球は何を投げているのかわからなかったが、ストレートはMAX139キロを計時。年齢と3月という時期を考えると良い仕上がりだ。
一場は150キロを超えるストレートでぐいぐい押す。巨人のバッターは一場のストレートをなかなか芯で捉えることが出来ず、カットするのが精一杯であった。

先制したのは楽天イーグルス。西武から移籍のフェルナンデスがレフトスタンドにアーチを架ける。5回を終えて、1対0で楽天がリード。桑田は5回でマウンドを降りた。オープン戦ということで、6回以降は若手と一軍当落線上の選手が試される。しかし、両チームとも厳しいようだ。桑田の後を受けた佐藤宏志は、元阪神の沖原にソロホームランを浴びる。楽天も一場が6回を零封したことのみが収穫。リリーフ陣はいずれもスピードやコントロールに難があることを露呈した。ノムさんもさぞぼやいたことだろう。

巨人も楽天もベテランだけが活躍している。オープン戦とはいえ、いやオープン戦だからこそこれではまずい。

巨人は1点を返すのが精一杯。ドラマらしいドラマも見せ場もなく、正直言って退屈な試合だった。巨人戦にしては余り入りの良くない試合だったが、両チームともふがいない展開を見せ始めたためか、7回を終えた時点で帰る人が続出。その後も席を立つ人は後を絶たない。

巨人も楽天も優勝の可能性はほぼないと見た。巨人は今年は国産大砲が小久保しかいない。イ・スンヨプもディロンも通用するかどうかはわからない。何より、生え抜きの大砲がいないというのが苦しい。戦力、人気ともに影響しそうだ。

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2020年9月 9日 (水)

スタジアムにて(26) J2 京都サンガF.C.対ジェフユナイテッド千葉@サンガスタジアム by KYOCERA 2020.9.5

2020年9月5日 JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて

亀岡へ。サンガスタジアム by KYOCERAで明治安田生命J2リーグ、京都サンガF.C.の試合を観戦する。今日の相手はジェフユナイテッド千葉。私の出身地のチームと現住地のチームとの個人ダービーである。この顔合わせは私にとっては魅力的で、西京極時代にも何度か観戦に出向いている。当時のジェフにはまだ巻誠一郎がいたりした。

ジェフユナイテッド千葉(正式名はジェフユナイテッド市原・千葉)は、私が千葉に住んでいた頃は、千葉市の南にある市原市に本拠地を置くジェフユナイテッド市原というチームであり、JR五井駅からバスで向かうしかない市川臨海競技場に本拠地を置いていた。歩くと五井駅から40分ぐらい掛かるため、交通の便は最悪。スタジアム自体もJリーグの基準をギリギリで満たしたという程度であり、「Jリーグ最低のホームグラウンド」などと呼ばれていた。一度だけ観戦に出掛けたことがあるが、こぢんまりとしたスタジアムであり、陸上競技場ではあるが、ピッチは客席からそう遠くはなかった。だが、やはり交通の悪さには難儀した。その後、千葉市内の南の方にあるJR蘇我駅(京葉線のターミナルである)にほど近い川崎製鉄の土地であった場所にサッカー・ラグビー専用スタジアムであるフクダ電子アリーナ(略称:フクアリ)が建てられたが、私はフクダ電子アリーナには一度も行っていない。

千葉市というと、マリーンズにジェフがあってプロスポーツが充実しているというイメージを持たれることが多いようだが、それはごく最近の話である。

一方、京都府のスタジアム文化は47都道府県中最低レベルといわれており、西京極も交通至便という以外にサッカー用としては取り柄がない競技場であった。元々、サッカーよりも陸上競技の聖地として知られていた場所であり、Jリーグ最低の競技場である市原臨海から離れて京都に来たと思ったら、千葉にはフクアリが出来、変わってJリーグ最低の本拠地となった西京極で観戦することになるのだから、私自身のスポーツ運も余りないのかも知れない。

ということで西京極でのサッカー観戦に満足が得られず、Jリーグ観戦からも離れていたのだが、サンガスタジアムという臨場感溢れる球技場がようやく完成し、サッカーでワクワク体験を得られるようになった。西京極に比べると遠いが、田園が広がり、保津川が流れ、牛松山や愛宕山が聳えるという亀岡の地は日本の原風景に近く、京都市と亀岡市の境にある保津渓谷の風景もあたかも異世界への旅のような味わいがあって最高である。スマホの電波は届かなくなるが、それもまた異境への通過儀礼の一つのように感じられる。

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前置きが長くなったが、とにかく試合である。今日はメインスタンドでの観戦である。席が選べたので、なるべく前の方の席を取る。取れたのはW13ゾーンの4列目7番。目の前でジェフの選手がウォーミングアップを行っていたり、話していたりするのが聞こえる席である。ファーサイドでのプレーが確認しづらいという難点はあるが、臨場感は素晴らしい。ただ、ゲーム全体を楽しみたいならバックスタンド3階席の方が個人的には良いように思う。前回もバックスタンド3階席で観たが、次からはバックスタンドでの観戦を増やそうと思っている。

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怪我で長らく出場していなかったムードメーカーの森脇良太が復帰。現在、J2の得点王に君臨しているピーター ウタカの存在も大きいが、サンガはホームでは強いものの、アウェイではこのところ4戦1勝2敗1分けであり、肝心のホームでもここ2試合はいずれもドローと、なかなか上位に食い込むことが出来ないでいる。

 

サンガスタジアムのグルメはこれまで余り充実していなかったが、外側コンコースだけではなくゲート内にも飲食店がオープンするなど、本格的な稼働に近づいて来ている。

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午後6時33分キックオフ。
ジェフイレブンは、一般的なフォーバックだが、その前の中盤の4人の選手も守備的であり、実質8人での守りとなる。ウタカを警戒しての作戦なのかも知れない。そのため、サンガの選手はフリーの場面をなかなか作ることが出来ず、「攻めあぐねている」という印象を受ける。元々、攻撃はウタカ頼みのところがあり、選手層のバランスが良いというわけではない。

ジェフは守備的ではあるが上がりにはスピードがあり、手強さを感じさせる。カウンターに自信があるため守りを厚く出来るのだと思われる。J2が長いが、元々は社会人の強豪、古河電工を前身とする名門チームであり、高校サッカーの強い千葉県に本拠地を置いているというアドバンテージもある。

サンガのチャンスは少ない。前半28分に、ゴール前でパスを受けたレナン モッタのシュートがゴールネットを揺らすが、これは明らかにオフサイドであり、得点とは認められない。

だがその後、相手キーパーから味方ディフェンダーへのパスをレナン モッタが取りに行き、ボールがこぼれてゴール前のウタカに繋がる。ウタカはこれを冷静にゴール真ん中にグラウンダーで決めてサンガが先制。サンガイレブンがメインスタンド側に集まり、森脇のリードで皆が両手を高く上げて合わせ、「ウォッシュウォッシュ」とコロナ絡みの手洗いパフォーマンスを行う。

 

サンガは前半アディショナルタイムにも、右サイドからのコーナーキックに森脇が頭で合わせ、こぼれた球がゴールポストに当たって跳ね返ったところをヨルディ バイスが頭で押し込んで追加点を挙げる。

 

後半はジェフもスリーバックに変えて攻撃的なスタイルに切り替える。一方のサンガは後半16分にウタカを引っ込め、守勢に回る。基本は5バックであり、攻勢に出た時はフォワードが相手ゴール前まで切り込むこともあるが無理にシュートは行わず、ボールをキープする時間を長くする。中盤でも途中から入った安藤淳が華麗なドリブルでの突破を見せるが、そのまま相手陣内深く攻め入ることはなく、結局バックパスを行って敵にボールを取られないことを優先させていた。

ジェフは田坂のロングシュートがゴールバーに当たって上に逸れるなど、サンガを脅かすが、最終ラインを分厚くしたサンガディフェンスを突破することは叶わず、2-0で京都サンガF.C.がジェフユナイテッド市原・千葉を下した。

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2020年8月 7日 (金)

スタジアムにて(25) J2 京都サンガF.C.対FC町田ゼルビア@サンガスタジアム by KYOCERA 2020.8.2

2020年8月2日 JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて

今日もサンガスタジアム by KYOCERAで京都サンガF.C.の試合を観戦する。今日は東京都町田市を本拠地とするFC町田ゼルビアとの対戦。午後6時33分キックオフ。

FC町田ゼルビアは、2012年に初めてJ2リーグでの戦いに挑んだ若いチーム。翌年にJFL降格を味わったりしたが、以後はJ3昇格を経てJ2を主戦場としている。J1昇格経験はまだない。

前回、前々回と、メインスタンドで観戦したわけだが、今日は敢えてバックスタンドの3階席を選ぶ。オープニングマッチはバックスタンドの3階席で観たわけだが、臨場感は2階席に劣るものの、ピッチ全体を見渡すことが出来るという利点がある。テレビ中継で観るアングルに近く、馴染みやすいということもある。記者席は「一般の観客を優先させる」という理由でピッチからは遠めのメインスタンド2階席後方と3階席に置かれているが、2階席の前の方は臨場感は抜群だがファーサイドが良く確認出来ない場合もあり、記事を書いたりスコアを付けたりする上では2階席後方や3階に記者席を置いた方が有効だと思われる。

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試合であるが、ボールキープ率はサンガF.C.が圧倒しているが、ゴール前でチャンスを作る回数はほぼ同等。ペナルティーエリアの中でのシュートに限ると町田の方が多い。サンガもシュートは放つが、いずれもペナルティーエリアの外からであり、庄司のゴールバーのわずかに上を越える惜しいシュートなどもあったが、両チームとも最後の最後が上手くいかず、スコアレスのまま前半を終える。

蒸し暑いため、スポーツドリンクの500ミリリットルのペットボトルを2本入れてスタジアムに入ったが足りず、ハーフタイムにコンコースにある売店で再びスポーツドリンクを購入する。

78分に、サンガは波状攻撃を行い、ヨルディ バイスが浮かせたボールが相手ゴール内に吸い込まれる。サンガイレブンはメインスタンドの前でかめはめ波(?)のゴールパフォーマンスを行うが、町田の選手達が主審に抗議。仕草から、ボールがゴールに入る直前に、サンガの金久保が脚を上げてキーパーの動きを妨害したのではないかというものだったと思われる。主審はゴールの判定をしていたのだが、副審に確認。結果としてゴールが取り消されるのであるが、理由はファウルではなくてオフサイドであったということが家に帰ってからわかる。明らかに相手チームの仕草とは違い、説明もなかったのでどういうことなのかスタンドのほとんどの人はわかっていないようだった。

だが、サンガはゼルビアイレブンが油断していると見抜き、リスタート後にすぐに相手ゴールに向かってここぞとばかりに猛攻を仕掛ける。ウタカのシュートを相手キーパーが弾いたところを詰めていた金久保順がゴール右隅に突き刺し、今度こそ文句なしのゴールを決める。

再びメインスタンド前でのサンガイレブンのパフォーマンス。金久保とその周りを半円形に取り囲んだ選手達が全員で四股を踏み、金久保がかめはめ波なのか突き出しなのかは判然としないがポーズを取ると他の選手達が後ろ向きに倒れる。

残り5分となったところでサンガはウタカら3人を下げて最終ライン6人という超守備的布陣を採用し、逃げ切りを図る。アディショナルタイムは7分、その間のほとんどの時間がサンガ陣内での攻防となり、たまにゼルビア陣内にボールが飛んでもサンガの選手達は上がろうとしない。

一方的に攻めさせるという作戦であるため、試合展開としては余り面白くない上にハラハラさせられるが、町田ゼルビアの選手達の上がり自体は序盤から余り速くはなかったため、専守防衛作戦が成功。1-0で京都サンガF.C.がFC町田ゼルビアを下した。

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2020年7月23日 (木)

スタジアムにて(24) J2 京都サンガF.C.対愛媛FC@サンガスタジアム by KYOCERA 2020.7.19

2020年7月19日 JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて

亀岡へ。サンガスタジアム by KYOCERAで、J2、京都サンガF.C.対愛媛FCの試合を観戦する。

オープニングマッチは雪のち晴れ、前回は雨であったサンガスタジアムも今日は晴れ。気温も高く、新型コロナは勿論だが、熱中症にも注意する必要がある。マスクを着けたままの観戦になるのだが、息がこもり、頭部付近に熱が溜まって熱中症になりやすいため、たまに外す必要がある。サンガスタジアムはペットボトル持ち込み可(ビン・缶は不可)であるため、KIRINのスポーツドリンクを持って入ったが、随時水分を摂る必要があり、1試合で1本空けてしまった。

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JR亀岡駅の正面に丹波富士こと牛松山があり、絵になる風景なのだが、今日はその背後にある愛宕山の山頂も見える。行きのJR列車の窓からも愛宕山はよく見えており、愛宕神社を信仰したという明智光秀の気分になる。今日は「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」には入らなかったが、物産館で浅葱色の光秀扇子を買い、更に土産の菓子も購入する。
暑いため、光秀扇子は購入して正解だった。

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サンガスタジアムの内部からも牛松山の山頂が見える。

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ここまで京都サンガは、2勝1敗2分け。2勝はいずれもサンガスタジアムの試合で、新スタジアムをホームとする利点を生かしている。

相手の愛媛FCは、2005年の初冬にJリーグへの加盟が決まった比較的若いチームである(前身のチームを含めると歴史は結構長い)。これまでJ1昇格経験はなく、天皇賞など他の大会でタイトルを獲ったこともない。

 

サンガも何人か怪我人が出ており、万全な体制ではないようである。

愛媛対サンガの試合を観るのは初めてだと思うが、愛媛にもキープ能力の高い選手がいて良いチームであることがわかる。

前回のサンガスタジアムでの試合は、ウタカと野田のツートップであったが、今日は野田は控えに回り、宮吉拓実がウタカとツートップを形成する。野田は84分から途中出場した。

コロナの感染を塞ぐため、客席は左右両隣3席分空けての観戦となる。再び感染者が増加傾向にあり、自重したりチケットを買い控えた人が多いためか、来場者数は前回よりも300人ほど少ない2700人ちょっとに留まった。

手のアルコール消毒は、スタジアム入場前、客席部分入場直後と最低でも2度行う。

 

前半は両チームとも決定的な場面を作れないまま終了。コロナ特別ルールにより、選手交代は計3回であるが5人まで可能。今日はサンガも一時に3人を変えるという作戦を採用していた。前半後半とも半ばに給水タイムが設けられていて一息つく感じになっている。

 

後半、サンガのディフェンダーのクリアが上手くいかず、ペナルティエリア内にボールがこぼれる。ゴール前で接戦となった末に、愛媛の忽那に押し込まれて、サンガが先制を許す。忽那はJ初ゴールだそうである。

サンガはその後もディフェンダーがゴール前でクリアミスを犯すなど、安定感が今ひとつである。

だが、59分にウタカがペナルティエリア内右サイドから放ったシュートが愛媛のゴールネットを揺らし、サンガが同点に追いつく。
その直後にもサンガが相手ゴール前で波状攻撃を行う。ウタカが浮いた球を右足でボレーシュートするが、ディフェンダーに弾かれる。だが最後はこぼれた球を中央付近に駆け込んだウタカが今度は左足でゴール左上に蹴り込んで逆転に成功。サンガイレブンは、メインスタンド前でゴールパフォーマンスを行う。

その後、愛媛も反撃に出るが、シュートがゴールポストに弾かれるなど、サンガは運にも助けられる。

アディショナルタイムは5分。愛媛がコーナーキックを得ての猛攻が続き、何度も危ない場面を迎えるが、これをしのぎきり、京都サンガF.C.が2-1で逆転勝利を飾った。

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2020年7月15日 (水)

スタジアムにて(23) J2 京都サンガF.C.対アビスパ福岡 2020.7.11@サンガスタジアム by KYOCERA

2020年7月11日 JR亀岡駅前のサンガスタジアム by KYOCERAにて

J2、京都サンガF.C.対アビスパ福岡の試合を観る。サンガスタジアムでの有観客試合が行われるのは、2月にあったオープニングマッチ、対セレッソ大阪戦以来となる。有観客によるJリーグのシーズンマッチが行われるのは当然ながら初である。午後6時半キックオフ。

サンガスタジアムで6月28日行われた無観客試合では、サンガはジュビロ磐田を2-0で下している。

今日はチケットはJリーグチケットで販売されているQRコード読み取り式のものだけである。入場前に手をアルコール消毒する必要がある。

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今回はメインスタンドに陣取る。ソーシャルディスタンスを守るため、空席を多くしており、来場者数はキャパ2万強に対して3千名ちょっとであった。
自粛期間は清掃なども十分に行えなかったようで、下に鞄を置くと砂塵で白くなったり、前の座席に蜘蛛の巣が張っていたりするが、今後は改善されるはずである。

 

今日はアビスパ福岡との一戦ということもあり、令和2年7月豪雨で多くの被災者と犠牲者を出した九州の方々のために、試合前に観客も起立しての黙祷が捧げられた。
今日はアウェイ専用席は販売されていないが、福岡のサポーターも今は京都に来ている場合ではないと思われる。

 

サンガは、ここまで、1勝1敗1分けである。今のところ強いとも弱いともいえない状態といえる。

新スタジアムということで相手はピッチの状態を全く把握していないはずであり、サンガが有利であることは間違いない。

 

試合は前半34分に、サンガのスローインを、オーバーラップしていたディフェンダーのヨルディ バイスが受けてクロスを上げ、これにフォワードの野田隆之介が頭まで合わせて相手ゴールのネットを揺らす。今日の席は前半のアビスパサイドのゴールが目の前にあり、間近でゴールを目撃することが出来た。

サンガイレブンはバックスタンドの前でパフォーマンスを行う。

更に前半38分、荒木が放ったシュートに、福岡の選手が自軍のペナルティエリア内で手を上げて接触し、ハンドとなって、PKを得る。悪質なハンドと見做されたため、イエローカードも出た。キッカーはピーター ウタカ。真ん中高めに浮かせたキックで冷静に決め、2-0とリードする。

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プロ野球もそうだが、コロナ下特別ルールが設けられており、選手交代は3名のみではなく5名まで認められる。ただし交代の回数は3回までであり、5人全てを送り込むためには一度に数人を交代させる必要がある。両チームとも今日は最大となる5名を交代させた。

サンガは守りを固めるため、フォワードのウタカと野田という今日の得点者二人を後半開始早々に下げる。代わりに入ったのは、李忠成とジュニーニョ。更には80分に福岡慎平を下げて、レナン モッタを投入。84分には飯田と荒木を下げ、本多と石櫃を送った。

一方のアビスパは、一度に3人を交代させるという荒技も披露する。

 

今日は鳴り物の応援は禁止である。大声での声援も不可であるため、ピッチ上の選手の声がよく聞こえる。アビスパのキーパーであるセランテスは、片言風の日本語で、「アガーレ!(上がれ!)」、「シンパントハナシテクダサイ(審判と話して下さい)」というユーモラスな指示を出しており、客席の笑いを誘う。
サッカーのオーバーアクションを嫌う人もいるが、今日はアビスパの外国人選手が「アー!!」と大声を出して倒れるも、余りにも大袈裟なので客席から笑い声が起こる。本人もばつが悪かったのか、すぐに起き上がって走り始めていた。

サンガスタジアムのすぐそばをJRが走っているのだが、鳴り物がないため、列車の通過音もはっきりと聞こえる。わかさスタジアム京都(西京極球場)のようである。

サンガは背番号46の移籍1年目である森脇良太が常にチームを盛り上げる声を発しており、彼がムードメーカーになっていることもわかった。

 

後半のアディショナルタイムに、アビスパはコーナーキックからの混戦の末にボールをサンガゴール内に押し込むが、キーパーチャージを取られてノーゴールとなる。

アディショナルタイム5分が終わり、京都サンガF.C.は、有観客試合としては初となる新ホームグラウンドでの勝利を飾った。


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2020年7月11日 (土)

スタジアムにて(22) サッカーJ2 京都パープルサンガ対横浜FC@西京極 2005.7.2

2005年7月2日 京都市西京極総合運動公園陸上競技場球技場にて観戦

西京極にサッカーを見に行く。J2首位を走る京都パープルサンガ対横浜FCの一戦。出かける時は雨が降っていたのでレインコートを持って行ったのだが、西京極では幸い雨が降ることはなかった。京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場という長い名前のスタジアムを本拠地とするパープルサンガ。京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(本当に長いな)は昭和17年竣工の歴史あるスタジアム。昭和60年に改修され、平成7年にも修繕されているが流石にガタが来ているようだ。客席に屋根がないので雨が降った時は濡れながらの観戦になるのも痛い。

昨年は崔龍珠、松井大輔などを擁しながら5位に終わった京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)。今年は有名選手は一人もいないが首位を独走中である。よほどのことがない限りJ1昇格は確実だろう(後記:この年、サンガはJ2で優勝し、J1昇格を果たした)。

相手チームのエースストライカーは、今はこんな所にいるのか城彰二。
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場はスタンドからピッチがやや遠く、一体感は今一つである。

前半24分、サンガは相手ペナルティ陣地内でファウルを誘い、PKを得る。これをリカルドが落ち着いて左隅に決めて先制。さらに直後に横浜FCはレッドカードで退場者を出して京都が非常に有利になる。

相手エースの城は途中で負傷。その後もプレーを続けるが後半に交代した。右サイドからの切り込みの早さなど今もなお見るべきものはあるが往年の輝きは感じられなかった。

後半は横浜FCがボールをキープする時間が長くなるが、絶妙のシュートが2度もゴールバーに嫌われるなど、チャンスを生かせない。京都のゴールキーパー平井も好セーブを連発する。

結局、そのまま1対0でサンガが勝利を収める。

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