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2025年10月 6日 (月)

これまでに観た映画より(403) 「Voice from GAZA ガザからの声 Episode:Now」

2025年10月3日 烏丸御池のアップリンク京都にて

烏丸御池、新風館地下のアップリンク京都で、「Voice from GAZA ガザからの声 Episode:Now」を観る。アップリンク代表の浅井隆によるアフタートーク付きでの上映。

「Voice of GAZA ガザからの声」は、アップリンクとガザ地区の映像会社との共同制作として今年に入ってから始まったドキュメンタリーによる政策作品で、映像を通してイスラエルのネタニヤフ政権を国際的に孤立させることで終戦に持ち込もうという狙いがあるようだ。今日のアフタートークは、アップリンク京都と東京都武蔵野市のアップリンク吉祥寺をネットで繋いで行われた。

イスラエルが、ガザ地区への本格攻撃を開始してから2年近くが経つが、それ以前からイスラエルとガザの関係はくすぶり続けてきた。だが、イスラム教原理派のハマスがガザ地区を制圧してからは、イスラエルも一気に態度を硬化させ、ガザのパレスチナ人掃討を狙い始める。
「ガザ地区の北部を攻撃するので住民は南部に移動するように」との突然の要求。そんなことに急に対応出来るはずがないのを承知で、一応は人道的措置をとったように見せかけるという本来の意味での姑息なやり方であった。

「ガザからの声」は、まず、今年の春に「Episode1」が撮られ、イスラエル軍の攻撃により手や足を失いながらそれでもスポーツ選手になりたいと夢見る少年が主人公。「Episode2」はガザ地区で音楽を教える男性の複雑な心境を描いたものだったという。再上映される予定のようだ。

戦争ものというと、軍人の英雄視と悲劇、住民の日常と惨劇などがよく描かれるが、戦時中ではあっても我々のように日常的に好きなものに打ち込んだり、夢や希望を描く人がいる。世界が小さくなり、ガザ地区と日本とで共同でのドキュメンタリー映画が制作出来るようになったから分かることも多く、我々は多くのものを見逃してきたのかも知れないと、今日のドキュメンタリー映画を観て思った。

本来は、「家族」をテーマにした「Episode3」として公開する予定だったが、10月の頭から再びイスラエル軍が軍事行為を活発化させており、ガザ地区の北部に「北部の残る者は容赦なく殺害する」と書かれた紙を空から大量にばらまき、またカッシ国防相が「ガザ市に残る者は全員ハマスのテロリストと見なす」という事実上の皆殺し宣言を行った。民間人は南部のハーンユーニス市に集まるよう指示されており、狭いところに追い込んで一気に殲滅という手は見えているのだが、今すぐ殺されないようにするためには向かう以外の選択肢はなく、何らかの助けの手が差し伸べられるのを待つしかない。
なお、パレスチナ住民には「パレスチナは今のままアラブ人のための土地にするよ」、ユダヤ人には「パレスチナの古代イスラエル王国とユダ王国があった場所に、ユダヤ人のための国を建国するよ」と二枚舌外交を行った真の悪玉であるイギリスは、パレスチナ自治州を国家と承認。フランスも追従した。
一方でユダヤが強い力を持つアメリカ(元々はWASP一強だったが、経済面でそれらを十八番とするユダヤ人が台頭。ナチスドイツがユダヤ人の迫害を始めてからは、ナチス勢力下にいた多くの有能なユダヤ人ビジネスマンや経営者がアメリカに亡命。世界一の経済大国の座を揺るぎないものにしている)はイスラエル支持。バラク・オバマ元大統領もXで「イスラエル人大量虐殺を行ったハマスが悪い」とかなり強い口調で批難のポストを行っている。
アメリカに守って貰っている立場の日本はこういう時には弱く、アメリカに従うしかないということで属国 であることを自ら現している。

多くの車が海沿いの道を北から南へと走っている。北爆(と書くとベトナム戦争のようなので北部攻撃と書くべきか)が予告されたため、南部の都市へと一家総出で脱出の最中なのだ。だが、道は狭く、北へ向かう車もいるため遅々として進まない。

そんな中、とある一家は車道の傍ら、海沿いの場所にテントを張ってそこで暮らすことに決める。日本と違い、ガザ地区の家は子だくさんであることが多い。隣にもテントがあったが、そこの住人も子ども達もすぐに彼らを受け入れている。アラブ人同士ならこんなにもスムーズなのだ。

子ども数人に対するインタビュー映像もあるが、みな、北部に住んでいて家を失い、ひどい人になると何度も何度も住む場所を焼かれたそうだが、それでも次の場所で元気に生きようと目をキラキラさせている。先進国の人達よりもこうした面では逞しい人が多いような気がする。

水であるが、海から調達する。「塩分を蒸発させなければいけないのでは?」、「濾過しないと飲めないのでは?」と思うが、普通に飲んで調理に使っている。地中海なので、太平洋や日本海、瀬戸内海などの日本の海とは塩分濃度が異なるのかも知れない。この辺はよく分からない。
土を掘っている、もう若くはない男性がいるが、そこに埋まっているビニール袋などをエネルギー資源に用いているそうだ。

目を輝かせて遊ぶ子どもたちや、父と幼い娘の姿を見ていると、ただ単に「ガザ地区攻撃反対!」や「SAVE GAZA」を表明するよりも、誰のため何のために支援をどうやって行うかが至上命題であることが明白になる。そしてそれらは、「自分のための正義」ではない。2025年10月3日を生きている意味がクッキリと形をなし、時代と共に在ることが実感される。

こういうことをトークの時間に言えると良かったのだが、目立つのが嫌なので言えなかった。

今日は編集が十分でなく、字幕も一部しか出なかったということもあって、料金は1500円均一であったが、完成したものを10月下旬に公開する予定であること、「Episode1」と「Episode2」も再上映が決まっていること、売り上げは全てこれからの「ガザからの声」の制作費(ガザ地区の制作責任者はムハンマド監督)に回すことなどが発表された。

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2022年7月12日 (火)

京都市交響楽団 新常任指揮者 沖澤のどか 就任記者発表

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2018年2月 8日 (木)

松竹 「南座新開場ご紹介」映像ご紹介

松竹による京都四條南座の新開場公式案内映像です。

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2015年9月11日 (金)

ファームでですが由規投手勝利

宮城県の方々、ファームでではありますが、由規投手、勝ち投手になりましたよ。

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2015年4月13日 (月)

京都府議会議員一般選挙党別結果

自民27議席(前回28)、民主9議席(前回12)、維新2議席(前回1)、公明5議席(前回5)、共産14議席(前回11)、京都党0議席(前回0)、無所属3議席(前回1)

維新、共産が前回の議席を上回る。地域政党京都党は初の府議会議員輩出ならず。

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京都市議会議員一般選挙党別結果

自民21議席(前回23)、民主7議席(前回13)、維新4議席(前回0)、公明11議席(前回12)、共産18議席(前回14)、社民0議席(前回0)、京都党5議席(前回4)、諸派0議席(前回0)、無所属1議席(前回2)

維新、共産、京都党が票を伸ばした。

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2013年10月20日 (日)

アレクサンドラ・スム 天才現る!

京都市交響楽団の第573回定期演奏会で、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のソリストとして登場したアレクサンドラ・スム(Alexandra SOUMM)。

アレクサンドラ・スム
京都市交響楽団第573回定期演奏会公演パンフレットより


1989年、モスクワ生まれ。ウィーン音楽院とグラーツ音楽大学に学び、パリを拠点に活躍する若手女流ヴァイオリニストであるが、技術、音色、表現の3つともに絶品。琥珀のような独特の煌めきに満ちた音で、一音たりとも流すことなく、天翔けるような快演を聞かせる。

彼女に匹敵する天才は少なくとも女性ヴァイオリニストとしてはヒラリー・ハーンぐらいしか思いつかない。まさに逸材中の逸材、天才中の天才ヴァイオリニストである。

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2011年12月21日 (水)

森田芳光監督死去

映画監督の森田芳光氏が死去。61歳。「まさか!」ですね。

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2011年8月19日 (金)

未来へのキオク

Googleが、「未来へのキオク」というサイトで、東日本大震災被災前の東北地方を中心とした写真と被災後の写真を募集、アップしています。写真をお持ちの方は投稿してみてはいかがでしょうか。

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2011年7月18日 (月)

なでしこジャパン世界一

サッカー女子ワールドカップドイツ大会決勝(フランクフルト)で、なでしこジャパンこと日本代表(FIFA世界ランキング4位)はFIFA世界ランキング1位のアメリカと対戦。

90分戦って、1-1と勝負が付かず、延長でも1点ずつを取って2-2と決着が付かなかった試合はPKへ。

アメリカのキックを日本のゴールキーパー・海堀あゆみが1本目と3本目を止め、アメリカの2本目のキックはバーの上を大きく越える。

日本は2人目が止められるが、その他はゴールを決め、これを決めれば世界一という状態で熊谷紗希がキッカーとしてゴールと対峙する。熊谷はゴール左上に決めて、PK3-1でなでしこジャパンは世界一となる。

日本代表は優勝トロフィーの他にフェアプレー賞も受賞。澤穂希選手が得点王(5得点)と最優秀選手賞(MVP)を獲得した。

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