一人語り「普遍」をアップ
2009年に書かれた一人語り「普遍」をアップしました。また本日付けで忌野清志郎に捧げられることが決まりました。
久しぶりに読み返してみたのですが、偶然にも最新作「輪郭のない私の絶対的な孤独」と一対をなす作品であることが分かりました。
2009年に書かれた一人語り「普遍」をアップしました。また本日付けで忌野清志郎に捧げられることが決まりました。
久しぶりに読み返してみたのですが、偶然にも最新作「輪郭のない私の絶対的な孤独」と一対をなす作品であることが分かりました。
演劇に纏わる体験を語るべきだが、仰々しく述べてはならない。またあたかも演劇に薬効があるかのように触れ回るのもいけない。ましてや演劇人の優越性を語るなど論外である。受取り手を想定しない言葉を放つ者は信頼など得られない。
平安神宮に隣接する商業施設、十二十二の2階シアターで行われたいた「KYOTO SAMURAI BOYS」が5月31日を最後に無期限の活動休止となっているようです。その前に上演されていた秋元康プロデュースの公演「スシは別腹」も無期限活動休止としながら、結局は解散へと至ったことが思い起こされます。
「KYOTO SAMURAI BOYS」は、イケメンを集めたノンバーバルショーだったようで、その場合は若い女の子が十二十二に詰めかけるという光景が見かけられたはずですが、私の知る限り、公演が行われているということを知っている京都市民は圧倒的少数派であり、広報が機能していないようにも見受けられました。
ノンバーバルということで、「スシは別腹」同様、外国人観光客を客層として想定したいたように思われますが、新型コロナによりインバウンドが減ったから活動休止ということではなく、単純に不入りという理由で無期限休止となったのだと思われる。その場合、再開への希望は書かれていますが、実現に至らない可能性は極めて高いと思われます。
そもそも、京都にも平氏や足利幕府といった武家政権が君臨した時期があり、戦国時代の大名達も上洛を目指していましたが、そうした時代の武士達で主役となるのは、為政者、権力者、大名などであり、いわゆる一介の「侍」というイメージするのは江戸時代以降で、そうした侍が京都で活躍したのはほぼ幕末に限られます。ただ「KYOTO SAMURAI BOYS」に例えば歴女に人気の新選組的な要素があるかというと、ほぼないと思われます。そのため誰を対象にいた公演なのかがよくわからないことになっています。
https://www.samuraiboys-project.com/
大コケに終わった京都SUSHI劇場が、KYOTO SAMURAI THEATERと名前を変えて、8月10日にプレオープン、9月にグランドオープンするそうです。
今回もノンバーバル(非言語)パフォーマンスで、「KYOTO SAMURAI BOYS」というイケメンショーのようなものを上演するようです。「スシは別腹」ではノンバーバルなのに台本に横内謙介を起用するという迷走ぶりを見せていましたが、「KYOTO SAMURAI BOYS」の構成・演出を担当する植木豪はノンバーバル作品でのキャリアがあるとのことです。上演時間約40分、チケット料金3800円と、いずれも「スシは別腹」の約半分。上演スタイルも普通の劇場とは異なり、劇場内が4つに分かれたものだそうです。
公式サイト
https://www.samuraiboys-project.com/
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