年末の稽古
今年もあと3日。12月29日、フリースペースYOUで稽古。ご厚意により、特別に年末も使わせて頂くことが出来た。
トレーニング。二人ともに歌える曲が少ない。取り敢えず「お正月」(♪もういくつ寝るとお正月)を歌うが、曲が短いのでトレーニングにならない。そこで「月の砂漠」(♪月の砂漠をはるばると、旅のラクダが行きました)を続けて歌う。余談だが「月の砂漠」の歌詞は私の出身県・千葉県の外房南部にある御宿(おんじゅく)という街の海岸をイメージして作られたものである。
歌と楽器の練習。永尾さんの演奏は思ったよりも上手である。
永尾さんは現在の学校における音楽教育に不満があるそうだ。私も自分が小中高と受けた音楽教育には疑問を感じている。今でこそ私は「音楽青年(もしくは音楽もうすぐ中年)」だけれど、子供の頃は「音が苦少年」であった。音楽を聴くのは好きだったけれど、音楽の授業は嫌いであった。あれでは「音楽」ではなくて「音学」である。
1回目の通し、細部をチェックしつつも流れ重視でやる。今回は上演時間の短い劇ということもあって、小返しはほとんど行っていない。
寒いので灯油ストーブを入れるが、空気が悪くなる。私は気管支が弱いのでこういうときは困る。
2回目の通し。途中で電気点検の人がやってきたので中断。まあ、仕方ない。点検は必要だ。通しを終え、少し早めに稽古を終える。
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