12月21日の稽古
朝から稽古である。朝は余り声が出ないので、稽古には向かない時間なのだが、稽古場として使っている「ひと・まち交流館 京都」の一室が、今日は午前中しか取れなかった。まあ、仕方ない。やれる時間にやる。それだけだ。
声出し、ストレッチ。それから、私(本保)一人で演じてみる。
永尾さんが到着したのでトレーニング。いつも歌を歌う。今日は渚ゆう子の「京都慕情」。私と永尾さんは年齢が22離れているので、二人ともに歌える曲は少ないのである。
稽古場にはホワイトボードがあるので色々と書き込みをする。今日はホワイトボード一杯にあるものを書いて稽古したのだが、何を書いたのかは内緒。ネタバレするからで、別に変なものを書いたわけではないです(多分)。
1回、流れ重視で通した後、今度は止めつつやる。流れが良すぎて、却って不自然になっている場面もあるので、間を取ってみる。演技が自然か不自然かは、実は思っているよりは重要ではないと私は思っている。演劇は嘘なのであり、嘘だからこそ価値のある部分も多いからだ。しかし、観る側を引き込むにはある程度の自然さは必要となる。
せっかくホワイトボードに色々書いたので、
「コピーしてみませんか?」
と私が提案(ここのホワイトボードは読み取りと印刷が出来るようになっている)。
しかし、上手くコピーを取ることは出来なかった。少し残念。
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