七夕稽古
午後1時から下鴨のフリースペースYOUで稽古。他の稽古場が見つからなかったので前回の稽古から間が開いてしまった。ということもあって、3時間以上、ほとんど休憩を入れずに稽古を行う。役者がいる場合は適当に休憩を入れることにしているが、今回は役者は私一人だけ、ということで、無理が生じない程度に集中して稽古を行う。取り敢えず、水分と酸素はいつでも補給できるように準備はしておいた。
喉を温めながら、準備運動とストレッチを行い、その後、発声訓練をしてから、戯曲を頭からラストまで動きも付けて読み通す。ストップウオッチで計測していたのだが、動きを付けながら全編を読み通すと1時間23分ほどかかることがわかった。
普通の芝居なら長くはないけれど、一人芝居としては長い。しかもセリフを喋り続けるスタイルの一人芝居としてはかなり長いといっていい。酸欠になりそうになるが、酸素吸入を行うことなく読み通すことが出来た。出来ないと困ってしまうのだが。
劇中では詩が何編か読まれるのだが、その中でもメインとなる詩の朗読を今度は行う。明治時代に書かれた詩である。
詩を読み上げるので15分ほどかかることを確認。一編の詩の朗読としては長い。更にわかりやすい詩ではないので、どうやって伝わりやすくするかについても今後考えていきたいと思う。
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