劇を観る上で
一番重要なのは、「わかろうとすること」です。勿論、作者は他人ですので、100%理解するのは困難かも知れません。ただ、わかりもしないのに論ずるということは困難です。そうした言葉は風が吹けば飛ぶような軽いものだったり、論点があさっての方向を向いたものだったりします。言葉にするに値しないものかも知れない。それだけは避けて欲しいのです。
劇を語るのは人生を語ることです。少なくともどう生きているかという指標を明らかにすることです。だからそのためには地図を持って歩いて下さい。人生の迷路の中で彷徨わないように。
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