他の俳優にも興味を持って
「自分以外の俳優に興味がない」という俳優も少なくないようですが、やはり先達に学ぶことも多いので、彼らが書いた本を読むのは有効だと思います。
「俳優」と一口にいっても様々なタイプの俳優がいるように、俳優が書いた本も多種多彩です。
新劇界の大御所達の著作のように、深遠な俳優道を説くものも少なくありませんが、まずは読みやすいものから入るのがいいでしょう。これは俳優関係の書物のみならず、他の種類の本に関しても同様だと思いますが。
例えば、
この2冊は読みやすいです。阿部寛の『アベちゃんの悲喜劇』と西村雅彦の『僕のこと、好きですか』。どちらも文庫本です。
阿部寛の『アベちゃんの悲喜劇』(集英社be文庫)は、単行本として先に出た『アベちゃんの悲劇』も持っていたのですが、知人に貸したまま返ってきていません。
どちらも俳優が書いた本としては良い本です。演技面では余り参考にならないかも知れませんが、俳優としての生き方は学ぶことが出来ます。
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