一人語り「普遍」をアップ
2009年に書かれた一人語り「普遍」をアップしました。また本日付けで忌野清志郎に捧げられることが決まりました。
久しぶりに読み返してみたのですが、偶然にも最新作「輪郭のない私の絶対的な孤独」と一対をなす作品であることが分かりました。
2009年に書かれた一人語り「普遍」をアップしました。また本日付けで忌野清志郎に捧げられることが決まりました。
久しぶりに読み返してみたのですが、偶然にも最新作「輪郭のない私の絶対的な孤独」と一対をなす作品であることが分かりました。
まだ紹介していませんでしたが、これが新作(といっても完成してから半年近くも経っていますが)の台本です。上演時間は推定で1時間半弱。文語調のセリフも多く、(書いた本人がいうのもなんですが)難作です。下調べに約8ヵ月、執筆に約3ヵ月を要しました。
内容に関してはまた今度。
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「未上演戯曲集」のページに、2001年10月に書いた戯曲『落城』を載せました。完成度はともかくとして、わかりやすい作品になっています。
「未上演戯曲集」 http://homepage3.nifty.com/kamogawa-sagan/imadani.htm
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戯曲『ブラックボックス』をシアターリーグというサイトにUPしました。シアターリーグ内でもご覧頂けます。
シアターリーグ http://www.moon-light.ne.jp/
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新作戯曲(といっても2003年の冬に書かれたものの改訂版ですが)『ブラックボックス』を「未上演戯曲集」のページに掲載しました。興味のある方はどうぞ。
「未上演戯曲集」 http://homepage3.nifty.com/kamogawa-sagan/imadani.htm
「ブラックボックス」 http://homepage3.nifty.com/kamogawa-sagan/blackbox.htm
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Word画面の箱書き
戯曲を書く前に箱書き(登場人物や場面設定などを整理するもの。劇の見取り図のようなものと考えて貰えばいい)を作る人は多い。「箱書きなしで書けるはずがない」と断言する人までいるかと思えば、箱書きなんて邪魔なだけという考えの人もいる。
おそらく登場人物のキャラクターを重視するか、話の流れを重視するかでも異なるのだろうが、人それぞれということだ。
私の場合、
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本保の新作戯曲(左)と、宮藤官九郎の『鈍獣』
10月16日、日曜日の朝9時から稽古。
まず出来上がった戯曲を読み、タイムを計る。伸ばすか削るか微妙なところ。上演時間をこちらで決められるならいいのだが、今回はそういうわけにはいかないのだ。
半立ち稽古、立ち稽古を見ながら調整していこうと思う。
ついで他人の戯曲の読み合わせ。前回、『三月の5日間』を読んだので、今回はもっと前の時代の戯曲、別役実あたりを読もうかとも思ったのだが、別役などはみな読み慣れているので、『三月の5日間』と同時に岸田戯曲賞を受賞した、宮藤官九郎(愛称:クドカン)の『鈍獣』を読むことにする。私はDVDも観ているので内容を把握できているということもある。
『鈍獣』は『三月の5日間』とは違い、ストーリーで勝負するタイプの戯曲である。
上演時間は約3時間あるので、今回は前半(第1幕)を読む。
笑いに次ぐ笑い。読んでいながら爆笑してしまう。
第2幕は第1幕とはまた趣向が変わる。次回の稽古で読む予定だ。
『鈍獣』もやはり上演するつもりはないし、上演する気になれない作品である。
ただ声に出して読むと、黙読したり、DVDで観たりといった、視覚での把握とは違う、聴覚的な面白さが出てくるのがわかる。
声に出して読んで一番興味深かったのは、音楽的発想で書かれている部分があるのがわかったこと(注:カラオケの部分ではない)。クドカンさんはロックバンドでギターやボーカルを務めているが、それももちろん影響しているのだろう。
実は『鈍獣』という戯曲はラストが端折られているので、戯曲を読んだだけではクドカンさんの意図は伝わらない。私もDVDを観て初めて、「ああ、そういうことなのかな」と思った。
演出は河原雅彦であったが、ラストシーンの演出にはクドカンさんの指示があったと思われる。
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「ラヴ・レターズ」英語版テキスト。ガーニーの筆による序が載っている。
8月27日土曜日、朝9時から稽古。
PART1を2回読む。最初は私が指示しながら、2度目は止めずに通す。私は観客の視点に徹する。
読みに余裕が出て来たのが感じられる。ただ顔の表情はもっと豊かであって欲しい。
ガーニーの意図を理解しているなら、決してありえない「政治」の存在を知る。「政治」の存在はガーニー氏とこの本にとってとても不幸なことだと思う。
「ラヴ・レターズ」は歪んだ真珠(バロック)だ。
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新作コント「インペリアル・ゲーム」の原稿
7月24日、日曜日の稽古は午後1時から河原町六条のひと・まち交流館で行われた。
この日は永尾さんが「第二種電気工事士」の試験を受けるために到着が遅れる。
それまでに吉本さんと二人で、先日書き上げたばかりのコント「インペリアル・ゲーム」を読み合わせ。私(本保)がコントを書くのは初めてである。ある理由により、ふと書いてみたくなったので書いたものだ。
午後2時に永尾さんが到着。今度は三人で「インペリアル・ゲーム」を読み合わせ。
戦後すぐに起きたある事件をモチーフにした作品である。
それから「ラヴ・レターズ」を読む。今日は前半を読む。
永尾さんは試験疲れからか、最初は普段より声が出ていなかったが、すぐ元に戻る。
テキストは標準語で書かれているのだが、読み手は二人とも西日本出身であるため、発音が変わる。どうしてもおかしいところは直していく。
標準語というのは東京弁では実はない。もともとの東京の言葉というのは江戸っ子を思い起こしてもらえばわかるとおり、もっとべらんめえ口調である。
全国で通用することを目指して東京の山手で話されていた言葉(ここには京都から移り住んだ公家や、地方大名など、華族と呼ばれる人々が多く住んでいた)を基に人口的に作られたのが標準語と呼ばれるものである。
前半を読み通して、休憩。意味のよくわからないところは英語の原文を見て確認する。
小返しもしたかったのだが、時間が足りなかったので、軽く打ち合わせをして切り上げる。
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