木曽義仲の墓

平家を都落ちさせたことで有名な木曽（源）義仲はその快進撃ぶりが昇る朝日を思わせるということから「朝日将軍」とあだ名された。しかし京での評判は芳しくなく、従兄弟の源頼朝とも敵対。宇治川の戦いで源範頼・義経連合軍に大敗し、わずか７騎で木曽へと敗走する途中、近江国粟津で戦死（自害したとも）する。享年３０歳。義仲寺境内に墓はある。