京橋駅爆撃慰霊碑
昭和20年8月14日午後1時頃、その日の朝に日本がポツダム宣言受諾の決定をしたことを知りながら、決定が遅れたことへの嫌がらせのように米軍は大阪・京橋の陸軍造兵廠への空爆を行う。爆弾のうち4発が国鉄京橋駅に落ち、ホームに避難していた人々が犠牲になった。死者は身元が判明したものだけで210名、身元不明の無縁仏は600名ともいわれる。大阪城天守閣の背後で燃え上がる京橋駅周辺を見た人々は、これでは昭和の「大阪夏の陣」だといって嘆いたという。慰霊碑はJR京橋駅南口を出てすぐのところにある。
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