日本野球発祥の地
東京都千代田区神田錦町の学士会館の北にある「日本野球発祥の地」碑。学士会館が建つ場所は東京大学の前身である東京開成学校の跡地であり、日本に野球を紹介したのが東京開成学校の教師であったアメリカ人のホーレス・ウィルソンだとされる。ウィルソンは東京開成学校の生徒に野球を教え、試合形式の練習も行った。ただ、ウィルソンの定めたルールは「打球を捕った者が次に打つ」というものだったため、バッティングに興味津々の開成学校の生徒は、全員で打球を追い、時には次のバッターになる権利を巡って争いになったともいう。
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