長慶天皇嵯峨東陵

京都市右京区嵯峨天龍寺角倉町にある長慶天皇嵯峨東陵。第98代天皇・長慶(ちょうけい)帝。諱は寛成(ゆたなり)。南朝の天皇である。南朝3代目として吉野に生まれ、摂津国住吉(現在の大阪市住吉区)や吉野で生活したとされるが、南朝はすで衰退期に入っており、史料も不足していて詳しいことはわかっていない。墓所も正確にはわからないが、子の海門承朝が慶寿院の住職であり、長慶天皇も慶寿院と号していたことから、慶寿院の跡地に葬られた可能性が高いとして、慶寿院の跡地が嵯峨東陵とされ、長慶天皇陵に指定された。
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