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2008/05/21

京都霊山護国神社 木戸孝允(桂小五郎)の墓

木戸孝允(桂小五郎)の墓

京都霊山護国神社の一番高いところにある木戸孝允(桂小五郎)の墓。西郷隆盛、大久保利通とともに維新三傑の一人に数えられる木戸孝允は長州藩の出身。吉田松陰に学び、江戸に出て剣術を修め、神道無念流免許皆伝。剣は無類に強かったというが、その生涯で人を斬ったことは一度もなかったといわれる。
尊皇攘夷を掲げる東西の大藩である水戸藩と長州藩は交流があり、桂は尊皇攘夷の思想に明るい人物として水戸藩士らから水戸で講演するよう頼まれたが、これは実現しなかったという。ちなみに、桂を招こうとした人物の中にのちの新選組初代局長である芹沢鴨がいたともいわれる。
江戸から京に上った後は、京都における長州藩の中心人物として活躍した。薩長同盟を結んで、倒幕維新への道を開いた。

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