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2013/11/15

高知城天守と本丸御殿(懐徳堂)

高知城天守と本丸御殿

高知城の天守と本丸御殿。天守と本丸御殿の両方が現存しているのは日本中でここ高知城だけである。共に江戸時代中期に高知城下から起こった大火で焼失。その後、寛延2年(1749)に天守が再建、宝暦3年(1846)に城郭内の全建物が再建された。時代的には層塔型の天守が建築可能であるが、幕府への遠慮もしくは創建当初の天守の復元、あるいはその両方の意味で、望楼型の復古式天守が建てられた。

本丸御殿は明治以降に懐徳堂という名が付いた。謁見の間(上段ノ間)が残る。

高知城は本丸の遺構がほぼそのまま残っている貴重な城郭である。

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