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2024/05/26

松尾大社 中門と本殿

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四条通の西の端、西京区嵐山宮町にある松尾大社(まつのおたいしゃ/まつおたいしゃ)。洛西の総守護であり、一帯を支配していた渡来系の秦氏の氏神として栄えた。秦氏は醸造を得意としたため造酒の神としても知られる。祭神は大山咋神と市杵島姫命。元々は松尾山の磐座を祀る社殿のない神社だったが、701年(大宝元)に文武天皇の勅命により、秦忌寸都里(はたのいみきとり)が社殿を造営したのが現在の松尾大社の始まりとされる。神官は代々、秦氏出身者が務めた。

「松尾」の公式な読み方は古来より「まつのお」とされているが、「まつおたいしゃ」も慣例読みとして用いられ、最寄り駅の阪急松尾大社駅は「まつおたいしゃ」を採用している。

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